放送回 | 1994年 冬の特別編 |
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キャスト | 内田有紀 |
脚本・原作 |
他人の心の声が聞こえてしまう女子高生が主人公。
主人公は回りの人間の心の声を読んで、彼氏と別れたことなど秘密にしている事をたくさん知ってしまうため、回りから不気味がられていた。
ある日、その主人公と男が団地のエレベーターに乗り合わせた。
突然エレベーターが止まった。
困惑している主人公は、男の心の声を聞いた。
(何をそんなに怯えているんだ。俺が怖いのか)
聞こえ続ける男の心の声で、主人公は連続女子高生殺人の犯人である事を知ってしまう。
(殺される・・!)
そう悟った主人公は、カッターナイフを取り出すと男に向かって突進した。
エレベーターが開き、主人公と、死んでいる男を見て仰天する発見者達。
「君が殺したのか!?」
「あ、あの、私、人の心が読めるんです!!この男の人が連続女子高生殺人の犯人だったんです!!」
「その殺人事件の犯人ならさっき捕まったよ」
「えっ・・?」
主人公の表情が凍った。
主人公が刺し殺した男は、普通のサラリーマンだったのだ。
パトカーまで連行される主人公を見送るヤジ馬達。
「それにしても連続女子高生殺人犯が捕まったと思ったら、今度は女子高生が殺人犯とはね」
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コメントまとめ
「奇妙な出来事」の方も見ましたが、面白かった! ただ考えが強かっただけなんですね。 そして逮捕・・・、いや〜嬉しいバッドエンド!
う〜ん。自分としては微妙かな・・・。ただの思い込みでしたっていうオチはよかった。
自分の気持ちを伝えるより相手の気持ちが知りたいって言葉にすごく共感できた!! でも、自分の思い込みって殺人まで行っちゃうっていうのは怖いっ。。。
思い込みっていうのは怖いんですね!
私もあの石ほしいなー…なーんてね。
なんか似たような話あったなぁ
そうですね、「恐怖の手触り」に似ていますね。
確かにエレベーターの中、パニックになる気持ちは分かります。
テレパシーと過去の読み取り・・
すっげぇーなあ。
主人公が逮捕された後・・・
ペンダントを売っていた商人に男が近づいてくる
男「いつまでもインチキな商売続けてられるもんだなぁ。えー?」
商人「インチキなんかじゃねえさ。あの娘たちはありがたかって買ってくし、ご利益はあるらしい」
男「へっ、ほんとかね」
商人「あぁ、女子高生のパワーちゅうのはすごいからな。よーと信じたらその思いが通じんのさ」
男「へぇー、そらすげえや」
商人「ハハハハハ、信じる者は救われる」
場面変わって殺害現場のエレベーター
ペンダントに主人公の顔が映る・・・
・・・こんな終わり方でした。
内田ゆきがかわいい!!
こういうオチよくありますよねー
これ最後に殺された男が殺した女子高生の遺体が映らなかったっけ?
もうちょっとさ、「相手を殺す」以外の解決法を考えた方がよくねーか?
「ぜ~んぶ自分の思い込みでした~」
視聴者「ざけんな!貴重な時間を返せぇぇぇーーーッ!!!(怒)」
>>Burdock
>そうですね、「恐怖の手触り」に似ていますね。
上記の作品は強いて言えば、「常識酒場」という作品に似てるかな。
この話はあくまでも、トリガーのような物であって、例えるなら引き寄せの法則みたいなもの。
主人公が元々超能力があったって話なら「恐怖の手触り」に似てたけど。
グシャノビンヅメという映画がこんな話だった(これより新しい作品ですが)
そりゃ野郎とかわいこちゃんがエレベーターって密室の中に二人きりならかわいこちゃんは恐がるわよ。それを見た野郎が俺を怖がってるなって…当たり前の事なのね其れは。従って女子校生の早とちりで何の罪もない命が無惨に奪われてしまったと…はい死刑確定!!
取り返しの着かない早とちり…まあ無理もないけど…って同情は出来ません。襲われてから反撃なら正当防衛が適用されるかも知れませんがね…今日は此所迄にします。御休みなさい