放送回 | 1993年 真夏の特別編 |
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キャスト | 大鶴義丹/水野真紀 |
脚本・原作 |
お金持ちの屋敷に働きにやってきた義丹。その屋敷の娘が脚立に乗って窓を拭いているがバランスを崩し落下してヒザをすりむいて痛がっていたところ、義丹はハンケチで傷口を押さえる。その優しさに娘が義丹に愛くるしい微笑みを返した直後、発作を起こし倒れてしまう。
娘は屋敷内では両親に皿洗いなどの雑用を常にいいつけられたり、何かと罵声を浴びせられたりとロクな扱いを受けていないようだった。そんな娘をかわいそうに思った義丹はまたも彼女を慰めるが、やはり発作を起こし倒れる。
やがて義丹は彼女の両親から、彼女が「愛情アレルギー」であることを知らされる。
他人から愛情を受けることで発作を起こし、死ぬこともあるという病気なのだった。
それを知り、恋心を抱きつつも彼女に辛くあたる義丹であったが、とうとう
いとおしさに負けて彼女を抱きしめてしまう。途端、かつてないヒドイ発作が起こる。
数十年後・・・ある老婆のお葬式にて。
弔問に訪れた主婦達は長年夫に辛くあたられた老婆に同情し、逆にその夫に怒りを覚える。
残された夫は亡き妻の写真をいとおしそうに撫でつづけていた。
老婆の遺影はとても幸せそうな微笑を浮かべている。
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コメントまとめ
ものすごく見てみたいです、この話・・・ あらすじ読んだだけでベスト5入りしそうなんですけど。
愛情アレルギー?!?
ストーリー性が非常に高く、一作品として高クォリティー。また、撮影センスが高く(東通さんかな??)物語を際立たせている。視覚効果の面においても、なかなかである。 うまい!
泣けます。・゚゚・(>д<)゚゚・。
いや、感動したけどさ。
優しくしたら駄目なのは解るが、蔑んだり暴力振るう必要あんのか?
愛情と思われない程度に普通に接してりゃいいんじゃねーの?
これは泣いた
タイムスクーターと同じくらいよかった
原作者は村田何とかっていう人だった気がする
でも別にMじゃないんだから厳しくしなくても良かったんじゃないの?
愛情っていうから解釈に幅がでてくるんであってつまり娘は「優しさアレルギー」だったんだよ
愛情と思われない程度に優しくって言うけど
どこまでが愛情でどこまでがそうじゃないかなんて微妙だし
↓愛情と思われない程度に優しくなんてどこに書いてあるんだ?
愛情と思われない程度に普通に、だろ。
まさか「厳しくしない」=「優しい」なんて解釈してないよな。
これには感動しますね。
石橋蓮司さんが出ていたような気がします。
一番可哀想なのはそう言う病気に生まれついた娘だが、
愛情を注ぐために愛情を否定するための行動に出なければならなかった周囲の人間も考えてみれば悲劇的だ。
そのアレルギーにはなりたくないですね。
ってかその女の人かわいそう。
愛している人に、普通に接するっていうのが一番難しい事なんだと思う。
愛してるってことを隠すために、罵声を浴びせたりしてしまうのはしょうがないんじゃないかなぁ…。
難しい話ですね。
音楽もよかったよ
水野もよかったね
死んだら、もう発作の心配はないのでは?
肉体が滅んだ死後に及んで、冷たく当たる必要があるのか疑問。
発作が起きないように、彼女につらく当たることがある種の愛情表現。
だから彼女の遺影は幸せそうだったんでしょうね。
いじめられて死ねばいいのに
変なアレルギー。
ただただ泣きました。
基本的にバッドエンド系は嫌いなんですが、ストーリーの質が良いので★5つつけます。
この話、一度観た限りなのにずっと印象に残っていました。
その割にタイトルやキャストが全く頭に残っておらず・・・
ここで確認できて本当に良かった!
できればもう一度観てみたいけどなぁ…
最後の最後まで愛する人を想ってた(葬儀にでない)ところがまた泣けます。
大鶴義丹さんの演技は最高です。
この話を見て、「優しくすることだけが本当の愛情ではないんだ」と思った方、いますか?
今で言うツンデレに接していればいいのか。
言っとくけど、あんたと結婚したのは出世のためなんだからね。
本当はあんたの顔なんか見たくもないんだからっ勘違いしないでよねっ
って感じか。
これ見たとき、まだ小学校4年でしたが
ワンワン泣きましたー
せつなすぎて・・・哀しすぎました。
愛情アレルギーっていうのはありえない感じやし変な感じやけど、
内容的に大好きな話です。
これ、普通にマゾヒストなんじゃ・・・
水野真紀に「あなたが好きだから…。」って言われたい!
遠い目をする水野真紀がきれいで忘れられない
感動した 最後の大鶴義丹の後ろ姿が切なかった
人に八つ当たりしたいときには,こういうアレルギーはありがたいけど,後で自分のしたことを後悔しそう.だんだん自分が情けなくなる,そんな主人公の隠れた心情が見えてきます.
プロローグ
ある建物の中
「21世紀は精神のエコロジーの時代だといわれています。
確かに、文明の発達とともに我々は自然だけではなく、人間の気持ちまでも破壊しているようです。
人を愛する気持ち、これだけはいつの時代も大切にしたいですね。」
原作者は村田基でこれの原作は「愛の衝撃」同タイトルの短編集がハヤカワ文庫で出版されています。
意外に面白い!
これ一番好きかも。あんまり知られてないのと大鶴義丹なのがもったいない、、
この時の水野真紀の美しさが忘れられない
フィクションドラマでもいじめは気分悪いよ。
現実のいじめはこれこそ犯罪だし。
本作の登場人物の病名、どうか実在しません様に。と、切に祈っている。
この話を見たとき小学生だったが強烈に印象に残っている。
夫は愛しているが愛情を与えてはならない。
妻は愛されているが愛情を受け取ってはならない。
奇妙な制約を守る姿が究極の愛と感じた。
妻が亡くなって愛情を解放出来た夫がとても切なかった。
世にも恋愛系でNo.1と思っている。
ここの洋館というか、ロケ地 わかる方いませんかね..?
彼女を親切にすると病魔が襲うので それを防ぐためにいじめていたのですね 愛情を注ぐと寿命が縮むのでいじめらざるおえなかった いや、これは いじめではなく 愛情アレルギーを防ぐための 本当の愛情への裏返しだったのかも知れない 状況を知らない人はいじめと誤解されてもしょうがなかったのかもね
愛情アレルギー?愛情恐怖症なら有るが愛情アレルギーなんぞ聞いた事が無いわ
愛情アレルギーなんて言うのが本当に有ると大変だね。愛情アレルギーの娘も可哀想だけど、両親も可哀想。娘に酷く当たるのは娘の為で、愛情を注いであげたいけど、発作を起こして死ぬ事も有るって言うんだから断腸の思いでってやつだね