放送回 | 1993年 真夏の特別編 |
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キャスト | 石黒賢/河原さぶ |
脚本・原作 |
これまでの人生コースを見事な宴会芸で出世してきた主人公が
営業成績の悪い田舎の営業所にテコ入れとして派遣される。
主人公が無人駅に降りると所員一同出迎えてくれた。
そして主人公を歓迎するための宴会が開かれる。
その宴会は社員全員が何かしら芸を披露することになっていて、
宴会芸の上手い主人公が宴会のラストを飾ることになる。
主人公の宴会芸の名声は地方の営業所でも評判で、
主人公がどんな芸を披露するのか胸を躍らせる田舎モノ達。
最初の社員はスプーン曲げ。それを見て男はほくそえむ。
スプーン曲げくらいコツを掴んだら誰にだったできる。
周りからもブーイングの嵐。隣席の所長が主人公に謝る。
しかし、宴会で次々と披露される芸は男の予想を遥かに超えていった。
あるものは壁をすりぬけ、またあるものは口からエクトプラズムを出す。
そして、またあるものはUFOをよんでしまった。
ついに男の出番がきた。期待と好奇の目が一斉に男に注がれる。
しかし主人公には、あんな非常識な芸ができるはずもなく、
用意してきた皿回しをを震えながらする。
当然、社員達が満足するはずもなく、主人公に白い目を向ける。
社員達がゆっくり迫ってくる。震えながら身をすくめる主人公。
気がつくと、自分の席に座っていた・・・。
そして、最初の社員がスプーンを曲げている。
状況を理解できない主人公。
隣りの席の所長が主人公に顔を向ける。そしてこう言う。
「先程のは何かの御冗談でしょう?
なに、時間を少しだけ戻しただけですよ。
今度こそは本気でやってくださいね・・」
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コメントまとめ
所長「田舎の芸ですから・・・」 いや、田舎とかそういう問題じゃないですから^^;
面白かったです。読心術のEカップのコ、憶えがあるのですが名前を思い出せません。
時間を戻すオチは読めなかったなぁ〇
田舎だからとか、都会だからとかという 先入観を捨てないと、自分より格下と思っている人もしっかり努力しているんだからこっぴどい目に遭いますよ。ってことかなぁと思う。
これは記憶にあります
お爺さんが酔って壁をすり抜けちゃって、
「あ〜あ、何やってんだよ〜」
みたいな事言われてた気が・・・
最後のオチはさすがに読めなかった秀作。
でもスプーン曲げは最初じゃなかったなあ。順番はこうだった。
?若手の男性所員→念力により瓶ビールの蓋を開ける
?綺麗な女性所員→スプーン曲げ、しかし可愛い為に皆許す
??の所員より少し年上な男性所員→透視をして主人公のポケットの中身、財布の小銭の計算をする
?豊乳の女子所員→主人公にビールを継ぎ足しながら、主人公の考えている事を読み取る[読心術]
?中年の男性所員(ショムニに出ていたオッサン)→壁を通り抜けて、隣の宴会場に行ってしまう
?もうひとりの普通の女子所員→口からなにやら煙を吐き出し、灯りが消されてしまう
?所長の隣にいた中年男性所員→主人公がタバコを口に加えると花火のように点火をさせて、もうひとりの所員にもタバコに火を点けた
?中年の女性所員→震度3,4の地震を予言して的中
?“主任”と言われる男性所員(田口浩正さん)→UFOを呼び寄せて宴会料理や座布団が吸い込まれてゆく
?所長(河原さぶさん)→主人公が芸を失敗した事を時間を戻すことによってなかったことにした
こういう順番でした。長文すいません
オチが読めないから秀作なのかよ
オチ厨いいかげんしろよ
もしかしたら、ああいう状況なら超能力ができてたかも
最後ロゴが目玉にありましたね
これも傑作だと思った。
最後は、背筋がゾクッ!っとした
このオチはよめんかった
おもしろい!!
これは僕のベスト3位の中に入る作品だ!
1993年真夏の特別編 オープニング
ある夜にパトカーがある。
「こちら本部。138号応答せよ」
「こちら138号。感度良好。いまCゲートに到着」
「現在の状況は?」
「異常なし。エアコンはいかれちまってるけど・・・」
「?ヤツ?をこの街に入れるな。気を抜かずに監視を続けろ」
「了解」
パトカーには2人の警官が乗っている。
「?ヤツ?が戻ってくるって本当ですか?」
「ただの噂だ。?ヤツ?が戻ってくるはずはない。おい、電池あったか?」
「ええ、トランクの中に」
電池を取りに一人が外に出る。
もう一人は車の中で、タモリが書かれたWARNINGの紙を眺めている。
すると、外で叫び声が。
外へ出ると一人が倒れていた。
「おい、どうした!?」
するともう一人の後ろに何かが近づいてきて・・・
「うわぁーーーっ!」
「こちら本部。138号応答せよ。?ヤツ?が国境を越えた。引き続き厳重に監視を続けろ・・・」
しかし、車の中にいたのは一匹の黒猫だけであった・・・
〜メインテーマとタイトルが流れ〜
タモリが白い煙の中
「お久しぶりです。わたしがしばらくいない間、みなさんはきっと、奇妙な世界の存在を忘れて、平穏な日常を過ごされていたと思います。
しかし、奇妙な世界はどこか特別な場所にあるわけではありません。
むしろ、平穏な日常生活にこそ、その入口はあるのです。
そして、今日奇妙な世界に迷い込んだのは・・・」
五人の顔が現れる。
「この五人です。一人目は、彼です。」
本編へ。
これ最後ゾッとしました。
所長「田舎の、芸ですから。」
トップバッターは「ビールの栓開けます!」
都会のは恐ろしい!恐ろしすぎて普段禁じられていてむやみにできないと言えばまだ通ったかも?
だいたいこういう変な所に行った最後のオチは赴任先、指定場所が違うやらなのに今回はそうでなかったか
主人公がやった皿回し芸、あれはあれで良かったんじゃない?奴らは凄い能力は使えてもあれはできないだろう。「おーっさすが!!我々田舎者にはあれは出来ない!」っと。
UFOを呼ぶって芸の領域を超えてるじゃない。壁のすり抜けも、口からエクトプラズムを出すのも。其れを上回る芸と成ると…人間の胴斬りなんてどう?箱とか使わずに真っ二つにして又くっ付けるの。其れ位出来なきゃ乗り切る事は出来ないだろうね
乗り切るにはやっぱハッタリしかないよ。やらなくていい!!と止めてくれるぐらいの。後でハッタリだということ、あなたに何も力が無いことわかってましたという手紙が来たらいい話だけど
↓いやぁさすが!どうやら我々田舎者の想像を遥かに越えるようですね。敵いません参りました!これにて歓迎会を終了させていただきます!という流れでね