世にも奇妙な物語データベース

検索結果に戻る

私の赤ちゃん

放送回 1992年 冬の特別編
キャスト 萬田久子
脚本・原作

赤ちゃんを出産した主人公。
しかし確かに生んだはずなのに赤ちゃんはいない。
ショックを受ける主人公。
性別がわかっていたので名前もすでに決めていたのに…。

出産前に買っていたベビーベットや洋服を見ているうちに、そこに赤ちゃんがいるかのように振舞ってしまう主人公。
気味悪がっていた夫も、最初は怒ったりしていたが、段々主人公のペースにはまっていく。
哺乳瓶で飲ませていたミルクが本当になくなったりするのを見て、何も言わなくなった。

ある日近所の妊婦が、おなかの赤ちゃんに優しく語りかけているのを見た主人公。
妊娠中夫婦喧嘩ばかりして、「赤ちゃんなんかいらない」と何度も言っていたのを思いだす。
それを聞いて怖くなって生まれてこなかったんだ…
と自責の念に駆られる主人公。
泣きながら夫に訴えるが、怒らせてしまい、赤ちゃんの入っている籠を捨てられそうになる。

「本当は俺だって赤ん坊が生まれてくるのが楽しみだったんだ!」と話す夫。
その時、籠の中から赤ちゃんの鳴き声が聞こえてくる。

コメントまとめ

まずまずですね。
この作品、やや影薄いけど。

私の赤ちゃん

プロローグ

森の中にタモリさんが立っている。
タモリ「地球上のあらゆる生命に宿る魂。その魂は、いったいどこからやって来たのでしょうか?
ある人は、宇宙にある魂が降りてきて長い歴史の中で何度も生まれ変わるんだと言います。
それではなぜ、あなたはこの時代を選んで生まれてきたのでしょうか?あなたの両親を選んで」


以上。タモリさんの台詞は、全て書いています。
私が持っているテープよりプロローグを書きました。
なお、エピローグはありません。

一緒に見ていた母が出生届とかどうするんだろう?と言い、
おかげでそれがずっと気になって忘れられない話になりました。
話の内容自体はどこにでも転がってる話かな…と。

これは、最後に赤ちゃんが出てきてハッピーエンドの作品です。

先ほどスカパーのフジテレビTWOでしているのを見て、夫と号泣しました。うちには今年子どもが産まれたので余計に感情移入したのだと思います。すごく良いお話でした。

でも空っぽのベビーカーではなく、旦那さんが妻の見えない赤ちゃんに対しての行動にとうとう怒ってしまい籠のクーファンに人形やらオルゴールを入れて近所の川へ捨ててしまおうとしたんですよ。それで見えない赤ちゃんに対して妊娠中にいらないとおもったことを謝ったからクーファンから赤ちゃんが出てきたのです。

子供は親を選べないという現実を逆手にとった作品でしたね。驚かされる意外な展開などはありませんでしたが、普遍的な良作のような気がします。子供の頃、見ていたときと大分印象が違います。放送時子供で今、大人にあなたにオススメな作品です。

落合正幸さんは感動作品も上手いですね。
七夕の特別編のときにやった「時の女神」も名作ですし。

私、萬田久子って好きなんだ。
彼女に愛された赤ちゃんは幸せだろうね。
姿が実在しないのが寂しく悲しいけど。

終盤に赤ちゃんの籠とかを捨てようとするシーンが個人的には蛇足だった。あそこの演技が狂気じみてて引いちゃってラストが感動しきれなかった・・・・・

才能玉もそうだけど変に演技に癖を出すより単調のままで全然いいと思うんだよね。

姉貴の第二子(小春の姪)が生まれて一ケ月以上経つけど、第一子(甥)の方が色が白くて顔もかわいいしサラサラの茶髪だから(小春もストレートの茶髪だけど)「おにーちゃんはカッコいいね!」って言っちゃうの。

友人談「この話を両親に見せてやりたい。男2人兄弟にしやがって。姉や妹がいなきゃ、小出恵介や山口メンバーみたいな事件おきるやろ。」



あと、最後の部分
>からっぽのベビーカーを幸せそうに押しながら…。

は、赤ちゃん現れてた気がする。夫婦が赤ちゃんを抱えてENDだった気が。

誕生日に成ると、お母さん、僕を産んでくれて有り難うって御礼を言ってる子供が居ます。又、産まれて来てくれて有り難うと御礼を言ってる母親も居ます。子供の出産は両親は言う迄も無く、家族も親戚も心待ちにしていて、産声が聞こえた時の感動は一生忘れられない大切な思い出と成ります。御腹の中に居た子供は両親の為に狭い胎道を通って産まれて来るのです。詰まらない言い争いをしていたら子供はどう思うでしょう?

検索結果に戻る

広告スペース