世にも奇妙な物語データベース

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震える愛

放送回 1992年 春の特別編
キャスト 南果歩
脚本・原作

男に抱きすくめられ幸せそうに微笑む主人公(南果歩)。
「プロポーズの時もそんな顔見せてくれるかな?」とささやく男の言葉に、指輪をそっと撫でながら微笑む。

幸せな気持で夜道を歩いていると、主人公は突然激しい頭痛に襲われる。
頭を抱え、部屋に戻る主人公。
「辞めて、見ないで!」と叫ぶが、目の前に彼が他の女とベットで抱き合っている姿が浮かんでくる。

彼に電話をする主人公。
「何してるの?」と聞く主人公に「仕事さ。」と明るく答える男。
「嘘付かないで…誰かいるんでしょう?キレイな長い髪、ハートの指輪をした。」「からかってるのか?」と言う男に「嘘つき、嘘つき…」と言い続ける。
すると男の側の鏡が揺れ始め、主人公の姿が映し出される。
驚愕する男。
男の部屋の前にパトカーが止まっている、「男が殺されている。体が奇妙に捻じ曲げられて殺されている。2年前の事件と一緒だ。」と1人の刑事がもう1人の刑事(西岡徳馬)に話している。
殺人現場には、奇妙に捻じ曲げられた男の死体と、頭を抱え震えながら無くハートの指輪をした女がいた…。

警察では彼の知り合いの女を捜査している。
2年前の事件と今度の事件と共通する女を捜している。
西岡は南が両方の事件に共通する女だと気付く。

合コンに帰りに男に声をかけられる南。
食事をしたりするうちに、次第に打ち解けていく南。
南を尾行し続ける西岡。

彼と愛し合うようになった主人公だったが、ある日また激しい頭痛に襲われる。
「もう辞めて、見せないで!」と呟く南だったが、目の前には「お帰り、パパ!」と子供に言われる彼の姿。
暖かい家庭に妻と子供。子供と遊ぶ彼。
「嘘つき、嘘つき」と呟く南が、彼の子供のおもちゃの銃のレンズに映る。
彼の家の前に止まるパトカー。
彼の子供が彼の妻に抱きつき震えている。
奇妙に捻じ曲がった死体を見て、西岡が南の元をたずねる。

「あなたがやったんでしょう?」と告げる西岡。
「何も覚えてないんです。裏切られたと思ったら悲しくて頭の中が真っ白になって…気が付いたらこんな事になってしまうんです。」と言う南。
「答えろ!どうやって殺した!」と憤る西岡。
「男の人を信じたかった、でもいつも嘘をつかれるんです。渡し恐いの…助けてください。」と泣きながら西岡にすがる南。
南の姿に思わず南を抱きしめてしまう西岡。
ふと我に返り南を離す西岡。
「あなただけは裏切らないわよね…」と言う南。
南の手を思わず振り解く西岡に「あなたも…」と呟く南。
南の様子に恐くなった西岡は、慌てて部屋を飛び出し公衆電話をかける。
「おい、あの女が犯人だ!早く逮捕状を!」と叫ぶ。
徐々に捻じ曲げられていく西岡の体。
苦しそうに呻く西岡のいる公衆電話のガラスに映る南の姿…。
西岡のただならぬ様子に、南の部屋に駆けつける刑事たち。
部屋の中では女にすすり泣く声が聞こえる。
鏡の前に置かれた真紅のバラの花。

泣きながらマンションを出る南…。

コメントまとめ

まるで、短いドラマのようで、とてもよかった。オペラみたい!

本当、できのいいドラマを見たような気分になりました。
ラストの刑事の「ぐー!」という悲鳴がインパクトあります。

話は面白いけど誤字が多すぎる

なんかコメディーとゆうよりは、
謎系ですね。私にとっては。

南がかわいそうだと思う.裏切った男たちに問題あり.

悲しいホラー、感動物語でした。

どうせなら付き合う前に見えりゃいいのに。

プロローグ

「世の男たちは、魅力的な女性を前にすると、言葉の限りを尽くして口説きます。
モノにする為には、時には嘘やハッタリも使います。
相手を信じ、心から愛してしまっても、相手も同じ思いだとは限りません。
男と女の心のズレ、それが奇妙な世界が入り込む隙なのです。」

主人公の刑事は女に惑わされながらも自分の仕事を全うしただけなのに・・・
女も可哀想ではあるけどね

ヒロインの最初の彼氏、レッドフラッシュだな。

ヒロインは、達子ちゃん?竜子ちゃん?辰子ちゃん?

ツイッターで調べたところ「佐久間竜子ちゃん」らしいな。>ヒロイン

男運悪過ぎだろ

信頼している相手に嘘を吐かれると頭に激痛が走る主人公…色々な意味で可哀想。信頼している相手に嘘を吐かれる事って言わば裏切りと同じだから…

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