世にも奇妙な物語データベース

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奇遇

放送回 1992年 春の特別編
キャスト 片岡鶴太郎
脚本・原作

主人公水野武はマンションに引越し、その次の日、
隣に引っ越してきたばかりの男と出会う。
その男の名前は同じ名前、水野武という名前だった。
最初は奇遇だと思い気安く話すが、
あまりにも共通点が多すぎるので、
その男がからかっていると思い、
降りる駅をごまかすが、男が降りる駅は、
自分が本来降りるはずの駅だった。

そして慌てて会社に駆け込んだらその男が居て、
今度ここに転勤になったといいだす。
ここでも奇遇に遭い、困惑する水野。
家に帰れば、妻の名前もまた同じ・・・
それからというもの、いろいろな場面で、
その男と会うことが多くなり、ついには
妻の反対を押し切り、引越しを決意するが、
また不動産屋でばったり奇遇。
もう嫌になり家に帰ると妻が出て行っていた。

そんなことがあって、数日後。
水野は壊れたプラモを思い出し、
新しいものを買おうと思い、おもちゃ売り場に
足を運ぶが、そこにもまた奇遇が。
その場を離れようとしたが、
男が熱心に探す姿を見て、何かを感じたのか、
一緒になってプラモを探す水野。
同じプラモを買った二人。
公園のベンチで話す二人。
 「完成しかけたプラモ、壊れたんです。」
 「知ってます」
 「妻が出て行ったのです」
 「知ってます」

互いに語り合う二人。
そして水野は互いの奇妙な共通項に
過敏に気にする必要はなかったこと、
そして、そうした奇妙な共通項に
不思議な親近感を覚えることも
またいいものだということに気づく。
 「奇遇というのも、いいものですね」

そして、互いに歩き出す二人
 「これからどこへ行くのですか?」
 「女房の実家に」
 「奇遇ですな」

コメントまとめ

ほのぼのとします。仲本工事も良い。

これは、ほんとに摩訶不思議の奇遇だったね。面白いと言うよりも仲本工事の行動自体が面白かった。

この話はジャンルわけがしにくいですね・・・
余談ですが、確か仲本水野は転勤したのではなく向かいの会社に勤めていたのだと思います。あと、奥さんが逃げたのに気づいたのも同じようなタイミングでした。

いいお話でした!
もしかしたらあの二人はあれから親友になったのかもしれませんね。

おもしろかった!

これ大好き、片岡さんがカッコイイ
奇遇ですなぁ^^

『プロローグ』
世の中には思いがけない巡り会いというのが結構あるみたいです。
何年もあっていなかった友達に偶然出会ったり、街中でばったり出会ったり。
こんなとこにいるはずがないって人に変なところで出会ったり…
まぁ皆さんも経験したことがあるんじゃかいでしょうか?
こんなことを……

奇遇っていいますよね……

仲本工事、実に鬱陶しい奴ですね。
でも、すべては奇遇で、あきらめがついたというか、和解したシーンは良かったです。
何もかも一致するなんて怖いですけどね。
その点ではこの話、ブラックですね。

多摩センタ〜このやろ〜

ベランダのシーンで部屋が逆になってたねw

奇遇すぎて恐ろしいですな

奇遇ですなー

主人公ももう一人の人も全く同じ事を考えて行動していたって事?お嫁さんが出て行った事やプラモデルが壊れたって事迄同じとは…

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