放送回 | 1991年 冬の特別編 |
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キャスト | 役所広司 |
脚本・原作 |
役所広司が主役の奴で主人公が家を新築して大きな古いテーブルが姉から送られてきた。
そのテーブルは主役のおやじがいつもの席に座って、家族を見ていた思い出の物だった。
その昔、主人公が学生だったある日、学校から帰ってきたらおやじがいつもの席に座っているのを
見て嫌な気分になり、そのまま家を飛び出したんだけど、その後おやじが死んじまった。
新築祝いをやろうと思って会社の同僚を招待しようとしたが、一人も来ず、しょんぼりしている
ところで主人公の死んだはずのおやじが家のそばに来た。その姿は妻や子にも見えるんだけど、
たぶん幽霊。主人公はテーブルを庭に運んで、おやじと酒を酌み交わし、数十年のわだかまりを
うち明け、二人は和解する。
その後、依然として同僚は私の家に来ないが、それでも幸せなわが家なのだ。
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コメントまとめ
加筆ではないのですが・・・ この話は最後にタイトルが出るタイプのものだったと思います。 あったかい感動的な話の最後にふわっと ”ハッピーバースデー・ツー・マイホーム” の文字が浮かんでくる演出は、当時の自分には とても斬新で素敵に思えました。 最後にタイトルが出る作品を見るのはこれが初めてだったので。
この作品のエンディングの音楽 聞いてたら涙が出そうになった 記憶がある
とにかく良かった。もう一度見たい。亡くした父親のことを思い出し、家族が見ている前でぼろぼろに泣いた。たしか子供のころに書いた絵を父親(河原崎長一郎)が大事に持っていて、親不孝を詫びる息子(役所に向かって、「お前は生まれてきただけで十分な親孝行してくれたんだよ」というような台詞を言っていた。素晴らしい言葉だと思った。
主人公が自分の嫁と娘にせがまれて、通勤時の景色を語っている時に、自分が嫌っていた親父の行動と同じ事をしている事に気付く。「これだったんだ、親父がしたかった事は」と。これが和解の始まりだったと思う。
大好きなお話です。
エンディング最高です。役所広司さんはこういう話が似合いますね。
奇妙らしからぬストーリーではあるものの、タイトルの最後出しは斬新でした。
で、演出は落合正幸、脚本は君塚良一でした。
モルモットもこのやり方だったら怖かった(トラウマ度大)
初めて映像を見たとき、涙が止まらなくなった名作。
父親の息子に対する言葉は文句なく名言。
また見たい。
隠れた名作。最後のセリフで泣きそう
になる。昔にしては良かったなぁ
エンディングでタイトルがふわっと出てきた時は、笑みがこぼれました。
わだかまりが解けたことをこんな形で表現するなんて美しすぎです。
小さい頃に父親に対して嫌な思いを持っていても,いざ父を失うと寂しいもの.
核家族化の進む今だからこそ,是非改めて傑作選として広めていきたい話だと思います.
高校1年のときに親父をなくしました、35年前、まだ親父が親父でいられた時代です。
思春期のせがれは、晩酌をして絡んで来る親父によく腹を立てていたものでした。
親父してみれば、せがれの成長がうれしくて、それがちょっとうらやましくもあって、だからわざと絡んできたのだろうと今になって分かるような気がします。
酒を酌み交わすこともなく逝ってしまった親父。もしかしたらそれをせがれ以上に残念に思っているのは他界した親父のほうだったかもしれません。
後半の河原崎さんと役所さんの酒を酌み交わすシーンは、まさに私の心境そのままで、思い出しただけでも、恥ずかしいことに涙が止まりません。時間は戻らなくてもいい、せめて1時間、本当にそんな時間を与えてほしい。心からそんなふうに思わせてくれるドラマでした。
もう親父より6年も長生きさせてもらっています。
時を経ても忘れられない名作。ラストの親父の台詞で恥ずかしながら大泣きしてしまった。
親子が河原崎さんと役所さんというキャストも素晴らしかった。
プロローグ
ある森の中
「人はなぜ家を持ちたいと思うのでしょうか。
家を手に入れるため、辛く苦しい代償を払わなければならないというのに。」
一軒の家に明かりがついた。
「それまでためたお金と、それから先何十年にもわたるローン、何時間もかかる通勤時間、
それほどまでして、人は果たして本当に家をもつべきなのでしょうか。
それとも・・・」
世にも奇妙なテイストはしました。
けれど、結末は、どの家庭でも起こりうるような終わり方に共感しました。作品に大袈裟でもなく無理な設定で楽しめる
役所広司だからこそできた演技。
これが、最後のストーリーで納得。
映画でもおかしくない内容です!
明日の、父の日を前に、
このサイト、この作品に
出会いました。
幸い、私の父は健在です。
毛嫌いして別居してますが。
なんか、買って行こうかな
この辺の世にもはあんまり見た記憶がないんだよ。タイトルだけ見ると役所広司が家のCMで言いそうな響きだけど。。感動作のようなので是非見たいです。
小学時代の親父の何が気に入らなくて傷を付けるんだ。
反抗期以外の説得力が何もない。
付けるならむしろ親父が事業に失敗した高校以降だろ。
話すの出来ない動物とは違うのですから、家族と仲良く成れないって人は腹を割って話をしてみたらどうでしょう。人は話す事が出来るのですから。家族の思いを聞いて自分の思いを話す。逆でも構いません。話をする事でしか分からない事って有るでしょう