世にも奇妙な物語データベース

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犬の穴

放送回 1991年 冬の特別編
キャスト 三浦友和
脚本・原作

主人公(三浦友和)は、部下のOLリエと不倫関係中。
「別れる時はビジネスライクに…」と、付き合い当初のリエの言葉を出し、すがるリエを冷酷に振る。
翌日から3日間無断欠勤するリエ。
リエと同僚のOLと2人で、アパートに様子を見に行く。
部屋には以前主人公が買ってやった犬がいる。
その犬に促されて、風呂場に行くOL。
そこには手首を切って自殺した理恵の遺体があった。
「ここは犬禁止のマンションだから困る…」と、身寄りのないリエの飼い犬を、半ば押し付けられたように引き取る主人公。

家につれて帰ると娘と妻が大喜びで犬を迎える。
犬嫌いの主人公が犬を連れて帰った事を不思議がる妻に、
「海外赴任の同僚の犬をしばらく預かる事になった」と言い訳をする。
翌朝犬を「リエ」と呼ぶ娘に驚く主人公。
新聞にはOL自殺の記事がある。
妻がつけたと言う犬の名前に不快感を顕にする主人公だが、家族は誰も気に留めない。

家族が「リエ」と呼ぶ度に、心臓が止まる思いをする主人公。
とうとう犬を捨てに行く事を決意する。
反対する家族を無視し捨てに行くが、家に戻ると「リエ」は家に戻っている。
不気味がる主人公に、妻は「犬には犬だけが知っている犬の穴がある、そこを通って犬は帰ってくる」と言う迷信を話します。
その後も何度も犬を捨てに行くのですが(長距離トラックの荷台に無断で乗せた事も、山奥の小さな神社の柱に縛り付けた事もある)その都度犬は先に家に帰り着きます。
呆然と犬を見つめる主人公に、妻は「リエさんの時のようにうまく捨てられないわね」と言う。
驚く主人公に「リエさんとの事知ってたわよ。どうしても捨てたいのなら殺す事ね」と言う。

主人公はダンボールに犬を入れ、山奥の橋の上から川に投げ捨てます。
車に戻りタバコを吸っていると、犬がまた戻ってきます。
怒って犬を追いかける主人公。
「この先キケン」の看板を無視し、犬を追いかけ山奥深く入っていきます。
犬を追ううちに、底なし沼に足を踏み入れてしまう主人公。
ずぶずぶと沈む体。
「助けてくれ…」と犬に向かって精一杯手を伸ばすが…。

「パパどこ行っちゃったの?」と、質問する娘。
「犬の穴に迷っちゃったんじゃない?」と答える妻。
ソファには犬が座っている…。

コメントまとめ

おもしろい

浅田美代子の演技がいい。

すごく面白かった! しかし、妻の浅田美代子が最初の方で、だんなに保険をかけていて、だんなが帰ってきたときに隠したことが気になる。。。 最初から、彼が死ぬって予想していたのか?

ペットは大切に・・・ですか。

犬の穴が底なし沼とは驚いた

おもしろかった!!&かじりつくように真剣に観たのを覚えてます!!

あらすじを読んで、リアルタイムで観たときのお話の記憶が よりよみがえりました。

犬を捨てると罰が当たるんですよ。

犬は捨てちゃいけませんよ。……あと猫もね。

これの主人公は最悪野郎だな...(-.-)

怨念よりも奥さんコワい

女の本性が良く表現された話だと思います
自分の言葉に責任を持たないというねw

この話は1度しか見たことが無いので是非再放送していただきたいm(__)mあまり覚えていないのだけど三浦友和さんといえば「茶の味」や「転々」「オトコの居場所」での役柄が好きです。最近やってないけど「はみだし弁護士」もいいな☆

プロローグ
夜の街ふと、横断歩道の前にで信号待つタモリさん。
そこに動物を乗せたワゴン車が停まる。
ストリーテラー「移動ペットショップですね。最近は犬や猫だけでなく、一人暮らしでも飼えるヘビやトカゲなど爬虫類などにも人気があるようです。一人で部屋に帰って小さなペットに「ただいま」と声をかけ、この都会の空の下、そんな孤独な「ただいま」が何千何万と繰り返されているのでしょうか。くれぐれも、一時のきまぐれからペットを飼い、飽きたから捨てる、そんな無責任なことだけはしないでください」
そう言ってワゴン車から離れるタモリさん。
本編スタート

犬の名前にリエは無いじゃろ。犬には犬の名前をつけて遣らねば長生き出来んぞ。犬が可愛いと思うならきちんと犬の名前をつけんと。まあ余計な御世話かも知れんがの

後味の悪い話ですね。犬や猫は近場に捨てても戻って来ますよ。友達が自宅から二時間掛かる山迄行って猫を捨てたのですが、三日後には帰って来たそうですから。オイラなら捨てたりしないけどね。犬も猫も大好きだから

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