放送回 | 1991年 冬の特別編 |
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キャスト | 工藤静香 |
脚本・原作 |
地味で内気で言いたい事がはっきり言えず、損ばかりしてしまう1人暮らしのOL戸川宮子(工藤静香)。同僚の女友達3人は宮子にコンパを誘うが「どうせ私なんか、そういうとこ行ってもしゃべれないし・・・」とうじうじ。そのうち同僚の代わりに残業を押し付けられて後悔してしまう毎日を送っていた。
ある夜宮子が就寝中、午前3時ぴったりになるとドアをノックする音が聞こえる様になる。覗き穴を見てもドアを開けても誰もいない。
内気な宮子にも社内で思いを寄せる男性・市村(橋爪淳)がいた。市村も密かに宮子に思いを寄せており、宮子に食事を誘おうとするがなかなかうまくいかず、やっと声を掛けても思わず仕事を頼んでしまう。仕事帰りケンタッキーで仲良くしている恋人達を微笑ましく1人で食事をする宮子。
やがてクリスマスイブになり市村が思い切って宮子に昨日のお礼ということで食事に誘う。しかし、ちょうど狙いの男性にクリスマスパーティーの約束を断られた同僚達が市村にお誘い話をしてきたためあやふやとなってしまった。
宮子は自宅で1人でシャンパンを開け、ケーキをほおばる。「幸せだな、イブの夜に市村さんと過ごせるなんて・・・」とぬいぐるみ相手に淋しいクリスマスを過ごした。
午前3時、またノックの音。誰もいない。思い切って警察を呼んだりするが警察も怪しい雰囲気を出す。
次の日帰宅すると家の周りに怪しい警官が・・・。「巡回中です」犯人は警官ではなかった。
変質者が侵入してくる夢を見たりして恐怖を感じながら午前3時になった。ノックの音がした。宮子はスキーのストックを片手に勇気を出してドアを開けた。誰もいないので閉めた時、ドアが開く。そこに現れたのは派手でおしゃれな宮子とそっくりな女性だった。「あなたは誰?」『私はあなたよ。あなたがなりたかった本当の自分』
その時、クリスマスはこう過ごしたかったという後悔の映像が映し出される。
イブの夜仕事を済ませ、プレゼントをバックに入れ帰ろうとしていた時、市村が宮子もパーティーに誘うがいつもの様にうじうじしている間に用事があると勘違いされ参加できなかった。本当は皆でディスコに行き市村と二人で手をつなぎ食事をしたかったのに・・・。
「そんなのあるわけないじゃない。私なんか、あれも駄目これも駄目ってすぐ諦めちゃうし、つまんない子だってわかってるもの」『私なんかって、それあなたの口癖。本当のあなたはあなたが思ってるよりずっと素敵よ』「そんなの・・・22年間自分やってるからできないってわかってる」『今ドアを開けてくれた勇気でこれから頑張って本当の自分になろうよ』「ん・・・」そして二人は合体する。
翌日、見違えたようにおしゃれで明るい宮子になっていた。同僚達も市村も微笑ましく見守る。
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コメントまとめ
超面白い!!
っていうかこのあらすじわかりやすい!!
最後がほほえましかったです
超面白い!!
午前2時のチャイムに似てるような。
最後らへんの合体がなんか微妙にはまったって言うか何回も巻き戻してたよ ま、こういう系は好きだね 怖いやつよりは
うんうん。
工藤静香美人〜
シュールじゃなくて感動系だと思う
あらすじは確かに分かりやすいが、助詞の使い方が絶望的に間違っていて泣きそうになる。
こういう話もいいなあ
この時の工藤静香はかわいかった
♪真夜中のドア・・・いみなし
奇妙な出来事バージョンも見たい
母さん、私は不良になってやる!!
不良になって、世間の奴らを思い知らせてやるんだ!!!!
奇妙な出来事バージョンも見てみたい
オチ違うみたいだし(心の声が聞こえるもオチ違う)
主人公は何等かの原因で分裂して二人に成っていたとか?其の二人が再会し、合体して元に戻った事で、本来の自分に成れたと…成程。大体もう一人はもう一人の邪魔をしたりすると思うのですが…こう言う結末も良いですね