世にも奇妙な物語データベース

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朝まで生殺人

放送回 1991年 春の特別編
キャスト 名取裕子
脚本・原作

名取裕子はサスペンスドラマのシナリオ作家です。
過激な殺人シーンを書くのですが、プロデューサーに殺人シーンの書き直しを命ぜられ、頭に来ながらも渋々自宅で書き直し始めます。

アイデアに煮詰まる主人公の元に、女性が現れます。
テレビ局の封筒を持つその女性(渡辺えり子)を、テレビ局がお目付け役として来させたと思った名取は、その女性を家政婦代わりに掃除をさせます。

散らかった室内を隅々まで片付ける山田正子と名乗る女性(渡辺)。
スパナで窓の鍵まで直します。
エアロバイクをこぎながら、家政婦がスパナを使って殺人をするしなりを書く名取。
しかし、山田は「そのアイデアは以前先生が書いたものとそっくりです。」と、部屋にあったビデオを見せます。
その後も色々アイデアを出す物の、「それは何年前のシーン○○番です」と、ビデオを見せながら却下する山田。
そのうち、本当に先生の首まで締め上げたりします。

どんなアイデアもビデオを見せ却下する山田は
「最後にこのビデオを見てください」と、持ってきたビデオを名取に見せます。
そこには名取がデビューしたての頃に書いた、撮影中の女優の事故でお蔵入りになったドラマが映っています。
そのドラマの主人公は作家で、机に向かって作品を書いている時、
突然背後から襲われ、驚き振り返ります。

振り返った女優と、同じ顔の山田正子に驚く名取。
封筒に入っていた事故の事が載った新聞の切抜きで、その時亡くなった女優の名前が山田正子だと言う事を思い出します。
「先生は殺人のアイデアはもう出尽くしました。でも私の殺され方が一番最低だ。襲われた作家が逃げ出して車にはねられて死ぬなんて、一番練られていない」と言います。
「今度は殺される側になったらいかが?」と、名取に詰め寄る正子。
恐くなった名取はマンションから飛び出します。
名取の机に座る正子は、「私が書いてあげましょう」と、シナリオを書き始めます。
止まっていたビデオの続きが流れ始め、恐怖に逃げ出した作家役の女優(山田正子)が、車にはねられるシーンで本当に跳ねられてしまた所が映ります。
慌てて山田に駆け寄るスタッフ。

マンションの階段を駆け下りる名取。
よろよろと道路に飛び出ます。
そこへ走ってくる車。
キーーーー!!!ドンッ!!と言う鈍い音…。

翌朝テレビ局にFAXが流れてきます。
それを読むドラマのスタッフは、「先生もやるじゃない」とご機嫌です。

誰もいない名取の部屋で、ビデオの続きが流れています。
「大丈夫か!」と駆け寄るスタッフ。
口から血を流しながらニヤっと不気味に笑う山田正子。
ビデオが止まり、砂嵐が流れるテレビ…。

コメントまとめ

渡辺えりこがそこまで脚本家の女を呪う理由がどうにも分からない。 管理のずさんな?スタッフにたたれ。

ノベライズ本だけ読んでいるが
パッと見、ジョニデが出ていた「シークレットウィンドウ」を思い出してしまった

見たこと無い。
でもあらすじ読んだらおもしろそ〜!
見てみたい><

う〜む、たしかにホラー系・・・

プロローグ ある放送スタジオ タモリが座っている 「今やサスペンスドラマは花盛りです。ゴールデンタイムに洪水のように流れるあの殺人シーンが、もしもブラウン管のこちら側で起こったとしたら。お茶の間は血の海になり、日本中の人口がたちまちいなくなるのかもしれませんね。さて、今夜の殺人メニューは・・・」

タイトルが強烈すぎる!
今だったらこんなタイトルは付けられないだろう。

朝まで生殺人 怖そうなタイトルでも あの女(渡辺えり子)掃除しに来たのに何であんな話しするんだろう名取裕子

なんで死んだ女優そんなに脚本家を呪う理由
あるんだ?
お化けなのに生き生きしすぎで怖くないよ。
雰囲気も何もないし。

ヤマダマサコとかいう女は、脚本家を恨んでどうする。

お前は、それまで何で飯食ってたんだ。
逆恨みが見苦しい。

リアルタイムで見た話。
当初はありきたりな幽霊話と思っていましたが、ウーゴさんの書き込みを見て改めて考えると「これ、本当に女優の幽霊を見たのか?」と思えて来ました。もしかしらたら「連載小説」の主人公の様に極限状態に追いつめられて見た妄想だったのかもしれない…と。そう考えると最期に送られた原稿の内容はもしやこの話その物だったりして…

ヤマダマサコに非難の嵐wwwww
まあ、これも世にもでいう"不条理"系か?だいぶ違う気もするが。

タイトルが強烈すぎる割に話はたいしたことないな、っていうのが第一印象。

個人的にはラストカットのTVには山田を映すんじゃなくて脚本家(名取)を映してほしかったかも?
なんの脈絡も無いけど。

最初のシーンは、確かセクシーな女の人がナイフを投げつけて男を倒した後、首をハイヒールでへし折るんじゃなかったっけ?かなりトラウマになった…。

逆恨みにも程がある
馬鹿すぎて時間無駄にしたわ

渡辺えり子
当時、36ってw

題名負け

はい。オイラも分かりますよ。趣味で色々なジャンルの小説を書く事が有りますが、特に推理小説の場合は、トリック等、既に書いた物を又書いても意味が無いんですね。誰かに読ませる為に書いてはいませんが、其れでも後から読み返して自分自身が納得出来ないと嫌ですね。

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