放送回 | 1990年 冬の特別編 |
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キャスト | 吉田栄作 |
脚本・原作 |
大人気の生放送公開番組。
主人公は彼女と共に観客としてスタジオに来ていた。
番組の中でも人気の「占いコーナー」。
的中率の高さで評判の占い師に
見てもらうこととなる主人公。
「……あなたは、三日後に、死にます」
「……!!」
絶句する主人公の顔は全国ネットで放映される。
それからの三日間。
野次馬に囲まれ、マスコミに追われる主人公。
彼女が唯一の心の支えだったが、
その背後に他の男の影が見え隠れする。
「だってあなた死んじゃうんだもん。将来性がないのよ」
壊れる日常、苦悩する主人公。
そして運命の日。
カメラが見守る中、時計は23:59を差す。
主人公は生きていた。
そして……0:00。
生き延びた事に歓喜する主人公と沈黙する群集。
やがて……群集の一人が呟く。
「なんだよ、死ななきゃつまんねーじゃん」
「つまんないよ。死ねよ…」
「死ね…」
ぽつぽつと広がり出すコール。
「……しーね、しーね、しーね、しーね
しーね、しーね、しーね、しーね……」
大合唱が起こり、主人公に詰め寄る人々。
恐怖に引きつる主人公。
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コメントまとめ
「死ななきゃつまんない」「せっかくみに きたのに」「死んでよ」「死ね」「死ね」・・・最初から皆主人公が死ぬこと望んでいたのがショックだった。あと主人公に向かってお経を唱えてた婆さんが皆に押されて倒れたから可愛そう。
しーね、しーねの合唱の最後に 「死ね」 と一言入ってCMっていうのが怖かったなあ。
面白かったけど、オチが一味足りませんでした。 ○占い師が犯人だった ○ここまで持ち上げられると、死ななくてはいけない 状態に追い込まれ、自殺 ってのに期待してました。 オチに「こうなれ」という期待しちゃだめですけどね(笑
最後の大合唱にガッカリ。
オチが落ちてないって印象。どうせならあの後追い込まれた主人公が自殺して、インド時間で13日の金曜日に死んで、はい予言通り。みたいなオチを期待してたんだが
つーかカウントダウンする意味がわからん。あと死ね死ねうるさい。
最後のオチは、いらない。
応援していた人間が思い通りにならないことで豹変する狂気ねぇ……
恵さんも出てる
みんな、ひどい。
人にむかって
「死ね」
ゆーな(怒!!!!!
つまり一番怖いのは人間だということですね
人間の一番醜いところを見たような気がした。。。
この作品は大嫌い。話の内容はいいが、最後のはないだろ
あの占い師の予言は、ある意味当たっているのかもしれない。
ここでオチで死んでた方がおもしろかったと言ってる人こそ
この作中の群集そのものじゃないか
おおこわい
私は、死なずに助かったことを正直に喜んだのだが、あのオチは何だ?
あれから主人公は13日の金曜を迎える度、恐怖に怯えるのかな。それとも…
最後の「死ね」の大合唱のシーンは衝撃的だったなあ・・・
そして「人間の狂気」みたいなのも感じとれて面白かったです。
やっぱ人間って怖い・・・
ラストの野次馬さすがに腹立ったな。
まぁ面白かったけどさ
ラストの死ねの大合唱は予想できなかったですねー!
けど好きな作品です!!
こういうオチを期待してたんだが…っていう人と
主人公が死ぬ事を期待してた群衆がシンクロしてるね
ここのコメを見て、より良い作品だと思えた
とりあえず怖くなかったのでよかった。
奇妙というか、人間の醜さにイラっとくるオチだった。
「死ななきゃつまんな~い」って言った女、最低。
マスコミも最低。一個人をコンテンツとして扱い、消費した結果、
もういらない。死んだら面白いということか。
今の芸人やアイドルの売り方もそれに近いものがあるし、テレビの
盛り上げ方、大衆の楽しみ方ってえぐいよなぁ……。
どちらかというとネットの陰湿さに近い感じを受けた
どちらにしても皆が言うならそれが正しいことっていう大衆意識の怖さかね
群衆もクソだが、全国放送で「あなたは三日後に死にます」とか言う占い師も酷い。
インチキ霊媒師のせいで一人の人生が台なしだよ!!
自分も、喜んでベランダへ出てきた主人公が
柵に手をかけて外れて落下の方が良かった。。
というか、そういうオチだと思ってた。
他人事のように言っている奴が多くて呆れる。
事件が起きる度に加害者やその家族に対して詰め寄り、群がり、食い散らかしているのが日本国民の一般的な姿であり、それこそ合唱している大衆そのものだというのに。
プロローグ。ターバンを巻いたある外国人男性のパネルが映し出される。
タモリ「皆さんの中にもご存知の方いらっしゃると思いますが、彼は世界的に有名なインドの予言者・ガルーダです。実は彼は今、日本に来ていて、生放送に出演しています。そして先ほど二つの予言をしました。一つは時効間近の殺人事件が解決するということ、そしてもう一つは航空機事故が起こるということです。この二つが数日中に必ず起きると言います。私も気になって、こうやってテレビにかじりついているんですがね。」
最後主人公が死んだらこの話のテーマが台無しだろ
死ぬことを期待する人間の醜さを書いてるのに
彼女と数珠をもったおばあさんだけが最後まで主人公の味方でしたね。そのおばあさんは暴徒化した「しねしね」の群衆に蹴倒されてしまいますが…。「普通の人間の怖さ」系の物語に分類できるのではないでしょうか?
>こういうオチを期待してたんだが…っていう人と
>主人公が死ぬ事を期待してた群衆がシンクロしてるね
>ここのコメを見て、より良い作品だと思えた
激しく同意
この話のメインは、主人公がどう死ぬかじゃなくて
他人を食い物にするマスコミや、
無責任な集団心理の怖さだよね
他人事じゃないし、充分怖かったよ
ラストが印象的だった。
これがトラウマになり吉田は人間不信に陥るだろう。そして、もう誰も愛さない。
これ今の時代でよくある炎上に通じるものがあるな
世にも奇妙な物語 冬の特別編 【1991.1.3放送】・オープニング
どうなってんだ。
(突如フラッシュがタモリをおそう。バックには、「世にも奇妙な物語」の字が。)
どうやら私は、奇妙な世界からやっぱり抜け出せないみたいですね。
オープニングに入る。
このドラマのリアリズムは2つ、
民衆の深層心理に潜む邪心と松本伊代のバカさ加減。
理不尽過ぎて草生える
栄作これじゃ誰も愛さないよ。わはは。
大予言と言ったら矢張りノストラダムスの大予言じゃな。若い者は知っておるかの。千九百九十九年七月二十一日…恐怖の大魔王が降って来るとか何とか。結局デマじゃったがな
思い通りの結果に成らなかったら詰まらないかも知れませんが、この物語は非常に不愉快。彼女も彼女だよ。死ぬのが分かってるんだから(死ななかったけど)…死ぬ其の時迄一緒に居ても罰は当たらないと思うよ。死ぬのは誰でも怖いし孤独なんだから
あらすじ見る限りでは彼女の行動が不自然だなぁ。たった3日なら死んでから次の男探しそうなもんだけど。マスコミの目もあるのに何でそんなリスク犯したんだろうって思っちゃう。
初めて見た世にも奇妙な物語
しーねしーねのコールは怖かった
今の社会の変型版