放送回 | 1990年 秋の特別編 |
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キャスト | 沢口靖子 |
脚本・原作 |
主人公の女性は男性に恋愛感情を抱くと必ず奇妙な夢を見る
その夢とは男の子が扉の向こうから「開けて!助けて!」と
訴える夢であった。
主人公はそのことがどうしても気になり自分の母校へ研修員として行くことにした
(夢の中のその男の子が小学生ぐらいで、もしかしたら自分の小学生時代に何かあったんじゃないかと思ったから)
小学校についた主人公は周りの職員と相談し宿直室にその晩泊まることになる
その時主人公は自分が小学生の時その学校の部屋に「まこと」という男の子を閉じ込めたことを思い出した
記憶を頼りに昔のその場所(部屋)に行ってみるがそこはもうセメントがドアの上から塗ってあり入れない状態になっていた
その夜、
故障してるはずの宿直室の電話から夢と同じ「助けて・・・!」という電話が入る
そこで主人公はすべてを思い出した
実は小学生のころ主人公はその「まこと」という男の子が好きで夏休み前にある部屋に呼び出し指輪(空き缶のフタでできた)をあげようとした
しかし男の子はなかなかもじもじしてて受けとろうとせず、そのことについ腹を立ててしまった主人公はその部屋にその男の子を閉じ込めてしまったのだ。
そして夏休みが終わってきてみるとドアは閉鎖されていたと・・・
主人公は自分がその子を殺してしまったと思いスコップを持ちその部屋のあった場所に行く
スコップでセメントを壊すと中からドアが出てきた
ドアを開けるとその中には生きてる(霊?)「まこと」がいた
主人公は(霊?の)まことから実はまこと自身も主人公のことが好きであったがまことはあと数週間で転校してしまうため「このままこれを受け取っていいのだろうか?」と思っていて何も反応ができなかったことを知らされる、
このことで主人公はまことに謝り、校庭にたまたま落ちていた昔の空缶のフタでできた指輪を再度まことに渡した。
するとまことは消えてゆき、主人公もその場に倒れこんでしまった
翌朝、主人公は保健室で寝ていた
周りの職員がいたので自分がまことを殺してしまったことを話す
しかし近くにいた職員が「まことは生きている」と言い出す
職員「君と一緒に研修することになった青年だが・・・」
そこに出てきたのはまさしく青年になったまことであった
まことは閉じ込められてすぐ職員に助けられそのあとすぐに転校してしまったため主人公に会う機会がなかったのである
まことと仲良く一緒に校庭を散歩する主人公
しかしまことの手には空き缶の指輪が・・・・
飾ってあったまことの似顔絵が消える
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コメントまとめ
中盤までは好きでした。 しかし、主人公が今度は閉じ込められるパターンを予想していただけに残念。 でも話自体は好きな雰囲気でした。
「忘れたい記憶を消していただけ」というオチではないのが幸いでした。
最後に、タモリがいった言葉で、復讐があんのかな。(閉じ込めたことで)
閉じ込めるなんてひどいですね。
ホラー系かと思ったら感動系だった
ダチョウ倶楽部現リーダーの
克ちゃん(肥後克広)が出演してたのには
本当に吃驚した
最後の中途半端に捻ったオチはどうなんだろう
オチが中途半端(誠くんが指輪持ってる)
で、いいエンドなのか悪いエンドなのか
よくわからなかったな…。
主人公が一人でわーわーするシーンが
長すぎたかな…怖くもないし面白くもない。
あの年で既に、小学生時代の印象深い記憶が曖昧になっていた主人公。
本気で殺したと思い込んでいるし。
オープニングはびっくりした。あの感じからして、本格ホラーを期待した。
しかも、話の中盤までホラーの要素が出てたのに、最後感動系になっていったのが拍子抜けした。
主人公がまことくんの顔を覚えていなかった(うろ覚え)のは、
ラスト付近の逆光で見えない彼の顔のシーンへの伏線?一種のデジャヴのような。
しかしハッピーエンドだからといってなんでもかんでも"感動系"に分類するこのサイトって一体。
この話なんて特に「ちょっと不思議な話」くらいのスタンスな気がするが。あと時のないホテルとか。
あとラストでまことの絵が消えていたのは単なる演出?
過去のまことへの恐怖が消えたことを暗示しているんかな。
しかしあれの解釈のしようによってはブラックな話にもなりうる。
ドキドキしました!!
最後のタモさんの
「扉をこじ開けてしまいました。閉じ込められていた、恐怖や怨念が彼女に襲い掛かってしまうというのに」という締めからバッドエンドだったという風に受け取ったのですが、
本編が どういうことかよくわからない終わり方でしたね。
中を確認しないまま部屋のドアを閉鎖しないだろうし、小学生が行方不明になったら騒ぎにならないはずはない…。想定し難い状況なので感動のしようがないなあ。
あの時点で脱出したまことと閉じ込められたままのまことの2人に分かれたという話なのか?うーん。
ハッピーエンド風にみえるがこれはホラー。どうやって空き缶の蓋を「大人」のまこと君が手に入れたのか。主人公が渡したのは少年期の「幻」のまこと君。
プルタブの指輪懐かしい!
閉じ込めて忘れるなんて酷い話です。
普通、まことを閉じ込めたことぐらい覚えていると
思うけどなー。
後、まことが主人公の事が好きなんてどこで
そんな事言ってた?
悪魔の花嫁の「魔王のメロディー」に似てますね
閉じ込めたのは母親ですが、そっくりです
まことは主人公を呼んだって事かな。夢で知らせたり、宿直室の電話を離れた場所から一時的に通じる様にして、主人公が扉を開ける様に持って行く。中には子供のまことが居た。然し、まことは死んでないので生き霊。と言うより、まことの思いが実体化した姿だったと…この二人は付き合う事に成るだろうね
ツッコミどころ多すぎる話だったw