放送回 | 1990.7.26 |
---|---|
キャスト | 石野真子/石丸謙二郎 |
脚本・原作 | 関澄一輝 |
川原へに行く一家。向う途中、車から土葬の光景を目にし、正夫(石丸謙二郎)は息子達に“命の循環を”教える。
「命は廻るの?」
「だからと言って、命を無駄にしたらいけないぞ。」
バーベキューの支度をする間、息子達は森へ遊びに行く。アリや蝶を踏み付けながら歩く兄と、ついてくる妹。
妹「やめようよ、かわいそう」
兄「こいつら生まれ変わって、もっといいものになれるんだ」
”お墓作りゴッコ”をしながら歩いていく。ちょうどその時、狩猟に来ていた2人の男、その1人が相方を誤射してしまう。
男「ああーー!先輩ー!」
慌てて駆け寄るも、血を流していた。
その場に出くわす兄妹。
妹「死んだの…」
男「見たのか?見ていたのか?」
兄は男が置いていた銃を手にしてしまう。銃口を男に向けた。
男「やめなさい!ほら、こっちへ渡すんだ!」
兄「人間は死んだら何になるのかな?」
妹「神様じゃない?」
兄「そっか!」
男「や、やめろー!!」
バーン!!
…
帰りの車内、母・良子(石野眞子)が子供達に聞く。
良子「何して遊んでたの?」
兄「お墓作りゴッコ。」
母「いやねぇ(笑)。」
兄「最後の2つはきつかったぁ〜。」
後部座席の子らは、疲れて眠ってしまった。
良子は運転する正夫にこう言う。
良子「月並みだけど言っていい?」
正夫「ん?」
良子「子供達の寝顔、まるで天使みたい…」
広告スペース
コメントまとめ
スペインの映画で同じタイトルで似た内容のがあったけど、それを参考にしてるのかな?
今日の映像業界でコレを放送したら確実に弾劾されるような作品。 しかし、子供の無邪気な好奇心・惨酷さを美しく描いた名作である事に違いはありません。
禁じられた遊びという映画は スペインにありますね^^ ついでにアニメのローゼンメイデンというののオープニングにも禁じられた遊びという歌があります^^ 余談ですね;
なんか今になってこの作品を見ると、未成年による凶悪犯罪が蔓延してる今の時代を予兆するかのような作品で、シャレになってない。。ある意味『世にも』の凄いとこだと思う。。
>>バール 未成年による凶悪犯罪は昭和のほうが数も残酷度も高いんだよ。 今はメディアが発達したから報道されて多く感じるだけ。
件数などでなく、低年齢化については今のほうがひどい。
この話は遊びのために殺していく話ですが、私は動物が死んだら、リセットボタンを探したという話を思い出しました。
最後の、まるで天使みたい は、もーーかなりシュールよね。親からみたら天使の子どもが生の実感がないなんてーー!
親はほんと子どもがちゃんと見えないんだね。
子供は純粋だからこそ残酷なんですね。
無邪気なゆえに怖い。
この中で使われていた音楽は何という曲でしょうか?
「昔よりも今の方が状況が酷い」と
した方が「そんな酷い時代に生きてる
自分可哀想」と自分を慰められる・
「現代を酷い時代にしてる奴ら許せん」と
自己の攻撃性を満足させられるから
都合がよいんですねw
これゴールデンでやったんでしょ?
今じゃありえない。
純粋な『無』邪気ほどこわいものはありませんね
彼らにとっては全て『善意』なんでしょうね
天使みたいってのは人を天国に送るってことじゃない。母親はそういう意図で言った訳ではないけど視聴者からすれば(人を殺して天国に送るという意味では)ある意味天使だよねwっていう。
これ、男が女の子を口封じに殺そうとしたから、男の子が銃を向けたんじゃなかったっけ?
シュールだけど綺麗にまとまってたし、作品としては好き。
流れてたBGMは日向敏文の「エウロペ」です。
BGM教えて頂けた方ありがとうございます!
ある程度の年齢になってから観たけど、オープニングにオレンジ色で、この話のタイトルが出てきて、そのタイトル通りの「禁じられた遊び」のメロディーがクラシックギターらしき音色で流れてきて、とにかく最初から最後まで不気味で神秘的で、それに凄く惹かれて強烈に印象に残っています。
原作を馬鹿にしてんのかって感じの話
〉件数などでなく、低年齢化については今のほうがひどい。
いや、低年齢化と言ってますが、統計ではそれも昔の方が多かった気がする。
BGMと雰囲気がマッチしてて、不気味でありながらどこか幻想的な感じがすごく好き。
曲の禁じられた遊びはクラシックギターが一番ピッタリで、クラシックギターで情感込めて演奏した古めかしい感じが何ともいいが、曲はよく聞いたことが有っても歌詞を知ってる人は少ないと思います。
確か小学生の時、音楽の教科書とは別に「みんなのうた」というタイトルでいろんな歌が載っていた小さな本に禁じられた遊びの歌詞が載っていて、確か3番まで有ったけど、歌詞を全部覚えてないが、とにかく1番から3番までどれも禁じられた遊びとは関係ない内容だった。
なのに何でこの題名をつけたんだろうと不思議におもいました。
始めにパパが「ムダに生き物を殺しちゃいけない」と言い、最後にママが「お墓作りごっこなんてやめなさい」と言ったから禁じられた遊びとは生き物(特に人間)を殺して埋めてその墓を作る遊びということになるが、パパもママも子供たちから墓作りごっこをしていたのは聞いたが、わざわざ殺してから、そうしたことは知らないから、生き物を殺すことと墓作りの二つを禁じたに過ぎず、実際に子供らがした、その両方を合体させた遊びを禁じたワケではなかろうと思いました。
家族でも互いに知らない事が有るもんだし、故意に秘密を作ろうとしたり秘密にしようとしなくても互いに知らない事が有るもんだから返ってよその人は皆知っていて知らぬは親ばかりなりということもザラだと思います。
このストーリーでは親は子供らが墓作りごっこをしたことだけしか知らないから、さぞ子供らのことをわざわざ墓を作って成仏するのを祈ってやるなんて心優しい子たちだと思ったから、天使みたいと言ったんだろうがまさに知らぬが仏ですね。
ほんの近くでしたことも見てなきゃ知らずに済むんだから。
この物語に登場した男の子と女の子のように男女共子供の頃は感受性豊かで純粋だが年をとるほどってゆーか、つらい人生経験を積むほどだんだんと純粋さを失ってねじ曲がっていくので、このくらいの純粋そうな子供たちを見ると「この子たちもじきに好奇心や期待する心を失って人を信用しなくなるのか。」と涙が出てきます。
そしてラン丸さんのような(具体人物を例に出して申し訳ありませんが、世にものあらすじキャストデータベースを読んでる方々はご存知だと思うので。)つらい経験によって心に傷を作ってねじ曲がった大人も純粋な子供の頃が有った筈なのにと泣けてきます。
いろんな経験を通してねじ曲がらないで心にゆとり有るいい大人になればいいけど。
個人差にもよるけど、それには適度に苦労し、つらい思いをするぐらいが良くて、あまりに理不尽な目に遭ったりつらい経験ばっかりしないことだと思います。
そして年月が経つのは早く、純粋な子供の時期もあっという間なんだと恐ろしいような虚しいような悲しい気持ちになります。
確かにラン丸さんと高校時代同じ学園だった2才下の連中は中学生になっても、さらにそれから年月が経って彼女らが中等部にいた時のラン丸さんより年上になっても幼稚園生や小学校低学年程度の精神年齢なのは問題でしょうが、彼女らのそういう時期もあっという間で、いつまでも中学生で大人にならないワケじゃないんだと思って中学生一杯まではラン丸さんを変なあだ名で呼んで会うたびにからかい騒ぐぐらい大目に見てやれば良かったじゃないかとも思います。
ラン丸さんだって学園を卒業したら偶然再会するという場合を除けば彼女らに会いたくても二度と会えないし、それだって懐かしい思い出だと思ったっていいんじゃないでしょうか?
そうか、こういう世にもを期待してるのに、
ちっともやらなくなったのは、今では規制がかかるのか。
どうりで、つまらないわけだ最近の世にもは。さっぱり見なくなってしまった。昔は、シナリオが合って、出演者を決めていたはずなのに、
最近は、出演者を決めてシナリオを決めているから
ジャニーズが出ればそれにあった話考えてるから、
そいつが生えるような演出ばかりして、肝心の話がつまらないのが多い。
出演者が生えるようなのは世にもには要らないんだよ。
まあでも、規制でこういう作品が作れなくなったんなら
ジャニーズとかアイドルとか呼んで、話作るしかないんだろうな。ヌルい作品を。
子供は純粋であり残酷
子供からしてみれば命はみんな同じ
めちゃくちゃ怖い話のはずだけど,BGMの明るさ,両親の無頓着さが「あまり怖くない」ような錯覚を起こさせているように思います。…てことに気付くとやはりめちゃくちゃ怖いですね。
話の内容いい。
タイトルいい。
BGMいい。
泣けたし考えさせられる作品だった。
この物語の内容とは関係ないどーでもいいことだけど、石野真子が旦那に渡した缶詰の身欠きニシンが美味しそうだった。
怖くないように作っているのが怖い。
子供にとっては墓作りも一種の遊びなのかも・・・
↓当時テレビで放送されたこの物語の映像を観て怖くないって感じる人はいないと思います。
子供たちが遊び感覚で大人(狩の男)を殺した時は背筋がゾッとした。
あなたは表面的な印象だけ受け取るのではなく深読みして裏を読んで怖いと思ったワケだが、意図的に怖くないように作ったつもりだとしても怖いから、この物語を視聴者に怖くないようになんて作れませんよ。
この物語を観て、たとえ子供の純粋な無邪気さの印象故にどんなに酷い事も怖くないように感じたとしても、それが普通の感覚になってしまうことと、その子たちがそのまま大人になった時や、その頃の世の中を考えると怖い。
怖くないと感じるなら、その人がおかしいと思います。
そしてタモリさんは確か「私が、そして視聴者のあなた方も記憶がない子供の時に、今の自分には考えられないことを平気でしでかしていたかも知れません。」というようなことを言っていたような気がします。
穏やかな音楽とのどかな映像で怖さがより増しているなと思っただけですよ。
この作品はシリアスに作ってたら台無しでしょ
この物語がテレビで放送された時は、まだ私は、それこそこの物語に登場した子供たちのように人の痛みが分からないって点では問題だったけど理不尽な目にあう前だったから純粋で精神的に幸せで、おめでたかった。
休日のほのぼの系のお話で癒されました
幸せな家族の日常って良いものですね
この物語に登場した子供たちの両親のように私の両親(特に父親)は私が学生時代にしてきたことや私の本性を知らない。
だからそれが良かったり悔しかったり。
子役の男の子と女の子も、今ではもう30代の大人ですね。
子役の子供たちの名前をご存知のかた、教えてください。
↓当時この物語に登場した子供たちは今はまだ20代だと思います。
名前は知らない。
この子たち今も俳優やってるのかな?
今は一般人なら手がかり無しだね。
↓民族紛争における『少年兵』の思考・行動に近い感覚。
寝顔(外面)が天使でも、心(内面)は悪魔じゃんw
マジ外道
女の子の名前は大野紋香さん。現在35歳です。Twitterは2014年でとまってます
今じゃまず放送できない話だけど今この話やったら深く意味考えずに「お兄ちゃんサイコパスじゃんw」で終わらされそう、とりあえず常識外れはサイコパス言っとけばいいやな風潮だし
こわ
一番最後に流れてくるクラシックギターの曲はなんていう題名なんだろう...凄く良い
子供が撃たれるのかと思ったら、まさかの。
解釈一つでここまで歪むもんなんだなと。
この子たちの将来が怖いw
あんな小さい子供が猟銃なんぞ撃ったら肩が外れるだけですまんぞ。
怖いなこれ。子供は悪い事をした認識がない…って誰か同じこと書いてたか?書いてたら御免。でもこの後の展開も気になる。遺体が見付かって調べたら子供の仕業って分かって…逮捕?いやいやいやいやいや…死刑?いやいやいやいやいや…済みません調子に乗りすぎました
猟銃って滅茶苦茶重いんだよ。本物みたいに作って重さも同じモデルガンみたいに成ったレプリカの猟銃を持った事が有るけど、本物は重いだけじゃなくて発砲した時の衝撃が凄いだろうね。至近距離からとは言え子供が撃ってよく当てれたね。