放送回 | 1992.9.3 |
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キャスト | 今井雅之/東根作寿英 |
脚本・原作 |
「常識酒場」の続編。
念動力とテレパシーが使える兄と、未来予知とリーディング(読心術)が使える弟は、研究所で自分たちの力を押さえる訓練を行い、ほぼそれも達成できていた。
一時的な外出許可を得て都会のカフェに立ち寄る。
触れてしまったウエイトレスの過去の記憶を除きそうになったり念動力でグラスを壊しそうになったりと危ういシーンもあったが、なんとか一般社会にとけ込めそうな雰囲気を見せる二人。
ところがそこでマインドコントロール(操心術)が使える男と出会い彼は超能力兄弟と組んで悪事を働こうという話を持ちかける。
兄弟がそれを断ると、男はマインドコントロールで店内の客に殴り合いを始めさせる。さらには航空機のパイロットをコントロールして航空機を墜落させる事も可能だと豪語する。なすすべない二人。
降伏し、忠誠を誓おうとする二人だったが、ふとした拍子に男に触れた弟は未来予知で男の未来を見る。
「何が見えた?言ってみろ」
「あんたの未来は…ない」
呆然とする男に対し、兄が念動力で男を窒息させる。
(あるいは心臓を止めた?)
平穏を取り戻したカフェから立ち去る二人。
「またトラブルを起こしてしまった」とぼやく兄に対して弟は
「けど分かった。僕らが研究所を出られるようになるのは、もうそう遠い事ではない」
と自信に満ちた言葉を言うのだった。
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コメントまとめ
このビデオ持ってる人貴重だよ。
この話はリアルタイムで見たが最後、研究所戻ろう、脱走してもろくな事ないやとぬかすところが一番怖かった
一話完結が基本の『世にも…』の中で[続編]が出たって異例の展開に、放送当時テンション上がりました。
キャスティングがすばらしいと思いました。今井さんはいかにも念力で物動かせそうだし、あの新聞読んでる超能力男もいかにも・・・です。
このシリーズちょっとわかんない世界ですね(笑)
ナイトヘッドのルーツを知ってからずっと探してたのですが見付からず...。こちらで粗筋だけでも知れて嬉しかったです。ありがとうごいました。
第三の超能力男、曽根崎とかいう男のエゴさがもろに出ていました。
これも前回の常識酒場に続いて非常に何だか後味の悪い物語だと思います。
あらすじを少し修正
マインドコントローラー・曾根崎は飛行機の乗客の命を盾に
兄弟に自らの手下になる事を強要し、手始めに弟・霧原直也に
土下座をさせようとする。
直也はいかにも弱々しく土下座して相手を油断させ、
曾根崎の足にフォークを突き刺す。
痛みでマインドコントロール能力を発揮できない曾根崎に
兄・霧原直人が念動力でとどめをさす。
東根作寿英が演じた直也が「あなたは痛みで(能力発動)に集中出来ない!サイコキネシスだけなら兄さんの方が上だ!」という
セリフがあった気がする。
20年以上前の作品で最近になってようやく再放送された話だからね
プロローグ
「悪の組織や、宇宙からの侵略者に立ち向かう正義のヒーロー。そんな話の2つ3つは誰にでもすぐに思い当たるでしょう。ところで私は疑問に思う事があります。現実にそういう戦いがあったら果たして正義の味方は勝てるのでしょうか。どうもそうは思えません。だって正義の味方にはやっちゃいけない事が山ほどあるのに、悪い奴にはそんなもん1つもないのですから」
長い期間が経過していたら、あらすじもうろ覚えで適当に書いていいってもんじゃないでしょ
此処のようにきっちり作られたサイトであれば尚更
遣った事は殺人罪と言う罪だが、操心術師を倒す事で是から先に起きたかも知れない大事故や、犯罪を未然に防げたから結果オーライと言う事で。でも超能力者は矢っ張り受け入れられ難いと思うけどなあ