世にも奇妙な物語データベース

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右手の復讐

放送回 1992.8.13
キャスト 別所哲也
脚本・原作

生真面目な性格の主人公。
だが、右手が自分の意志と無関係に動き出すという悩みがあった。
電車に乗れば女性に触り、会社では上司を殴るという始末。
右手が勝手に動く時間は徐々に長くなり、
心配して様子を見に来た恋人の首まで絞めてしまう。

右手の行動は、主人公が抑制してきた衝動的な悪意の現れであった。
自分の右手を制御仕切れなくなり恐怖に駆られる主人公。
意を決して最終手段に出た。
線路に右手首を載せる主人公。
やって来た列車によって切断され、飛んでいってしまう右手。
気絶する主人公。駆けつけた駅員によって救急車が呼ばれる。

救急病院。ベッドに横たわる主人公。
右手首に包帯を巻かれている。
眠る主人公の喉元に忍び寄る異形の物体。
それは、切断された主人公の右手だった。
主人公の首に右手がかかり、思い切り締め上げていく。
抵抗するが引き剥がせず、絶命する主人公。

コメントまとめ

線路にくさりかなにか紐とかで右手をくくりつけて必死になって腕を切断したところが印象的でした.

後味悪い話です。

ラストに切断した主人公の右手が主人公の首を締めるシーンは凄く怖かったです。思わず下を向いてしまいました。

単に抑制してきた気持ちが正体では、「右手」である必要が感じられなかった。(過去に右手で人を殺したとか・・・)それなら朝起きたら、全身の動きを乗っ取られてたみたいなオチの方が。

おもしろい

なんか寄生獣の序盤あたりの主人公の右手みたいでした。

あらすじだけ読んだのですが、ラストの
自分の腕が襲ってくるというのは
手塚治虫の鉄の旋律に似ていますね。
前半が寄生獣。

けっこう短いけどオモロ
でもありそーなパターンなので星三つっす

最後の保管していた右腕が抜け出し、主人公に襲い掛かってきたシーンは今でも印象に残っています。あの右腕・・・その後どうなったんでしょう? 興味をそそりますね。

童話の「赤い靴」みたいですね。

むごいですね…。

むごい

プロローグ タモリがグラスを持ったり置いたりしている 「みなさん、人間の手というものは実に上手くできていると思いませんか。自分の思ったように物をつかみ、積み上げたり、放ったりできる。これほど優秀なものは、どんなに科学が進歩しても作ることはできないといわれています。たいしたもんだ・・」 再びグラスをつかもうとする。しかしグラスが遠ざかってしまう。「あら?」

主人公の最後の叫び声がなんともいえず印象的でした。

良くも悪くも、昔の世にもの醍醐味だよね。
懐古厨は「今のホラー系は矛盾したり因果関係がよく分からなくてストーリーが貧弱、昔のホラー系は最高」とか言うけれど、今のホラー系のストーリーを貧弱と言うのなら、例えばこの話とか急患だって充分貧弱だと思うんだが。

昔の世にもの魅力はそんな所じゃなくて、独特の気色悪いサイケデリックさ、バッドトリップな雰囲気をストーリーや演出で出せている所だと思う。

最近の作品では「リプレイ」や「爆弾男のスイッチ」で世にもならではの居心地悪さが演出されていると思う。

なぜに復讐?

とってもおわかったし気持ち悪かったです。

とっても怖かったし気持ち悪かったです。

コレが一番怖いな

最期の方がUKERU

世にも奇妙な物語でもトップレベルの怖さでした!

まんま手塚治虫の鉄の旋律ですね

手が近づく所が一番怖かった

主人公(別所哲也)の“勝手に動く右手”に殴られたという部長を演じたたのは望月太郎でした。この主人公の右手は、薬局のレジのお金を漁る、チンピラを殴る、警官の銃を奪いその警官を射殺…。
ラストで主人公を襲う右手は、まさしく合成バレバレ。

あと、
>電車に乗れば女性に触り
確か電車ではなくバスだったような気がしますが?

主人公の手が急に鉛筆を握り、「俺はお前の
姿そのものだ」みたいな文章を主人公の意思とは裏腹に書き出したシーンがとても怖かった。

高校生の時、この話を観て「世にもっていろいろやってくれるじゃん!」と大笑いしました。
主人公の男は役柄上25才だったような。

死んだの?

これってもしかして「右手が勝手に動くんだーーー!」「僕の意志とは関係なく。」って言う話じゃ?

俺はお前の本心だ。
俺は、お前が今までやりたくてもやれなかったこと25年間押さえ込んできた欲望を実行しているだけだ。
俺はお前だ。
お前の真実の姿だ。
暴走した右手は上記のことを書いた。

やくざに「俺じゃねーですよ」って言ってたのがちょっと笑えた。

最後、右手が迫ってくるところが地味に怖い・・・

結局、死んだのでしょうか?

主人公が昔遣りたかった事を右手が代わりに遣っているって物語だったと思う。切断された手が動き出した事と、意思に反して動き出すと言う事実…主人公が持っていた邪悪な思いが右手にだけ乗り移った…と考えると…

(細かいレベルながら)頭で思い描いた通りに自身の手足が動いてくれない‥‥みたいな御話をたまに聞くが、本作はある種その極例を描いた作品かもしれない、などと今更ながら思ってみた。
またも今更ながら、最初の方のログにある「右手の必要性が感じられない」というコメントに関して、全身を衝動的な悪意で支配するならまず身体の一部分を集中的に、中でも特に使用頻度の高い"手"からがうってつけ‥‥ということじゃないのかな?などとも思ってみた。

平成1桁マンに関して言いたいことは、「7歳になったら」のスレで女女会(2020-12-12 00:02:03)が概ね言ってくれたが、自分も更なる覚悟を決めつつ敢えてもう一度だけ言わせて貰う。
平成1桁マンは場の空気を読む、つまり最新コメントの傾向やそれに伴うサイト内の雰囲気を察した上で投稿する/しないを判断し、投稿するなら相応に言葉を選ぶべきではないかな?
そういう場の空気を無視したかのような、自分本位の投稿を繰り返すという現状を維持している限り、このサイトが平成1桁マンを歓迎してくれる雰囲気にはならないと思う。
「場の空気を読む」や「言葉を選ぶ」に関して、自分も自覚が無いだけでやりきれていない恐れも十分にあるので、他の閲覧者達から「同種族&ブーメラン乙」などと叩かれる覚悟は万全だが。

↓1
↓2の者だが御気遣い感謝する。
今回の騒動は良くも悪くも反面教師と言うべきか、次は我が身かもしれない‥‥ということを改めて痛感させてくれたと思う。
奇遇と言うべきか皮肉と言うべきか、このサイト及び本番組に因んだ教訓とも言えてしまいそうだが。

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