放送回 | 1992.7.23 |
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キャスト | 近藤敦/深津絵里 |
脚本・原作 |
近藤がヤクザの娘(深津)と付き合っていて、そのことがヤクザにバレてしまい赤いドアと青いドアがある部屋に監禁されてしまう。
そして、ヤクザが一度だけチャンスを与えてやると言う。
2つのドアのうち片方が出口に通じるドアでもう片方を開けると爆弾が仕掛けてあって死ぬ。
出口のドアを開けて生き延びても二度とお嬢さまには近づくなと、近藤は釘を指される。
それを聞いた深津は
「もし生き延びて自分を見捨てたら絶対に殺してやるって」
言ってヤクザと共に別のドアから出て行き鍵をかけ、どこかへ行く。
近藤はたとえ正解のドアをあけても、ヤクザたちに立ち向かってまで女を連れ戻す度胸が無いから、結局どっちのドアを開けても死が待ってると思い錯乱状態になる。
でも最後に恋人時代の記憶を思い出し、たとえどっちのドアを開けても、あいつを愛した自分の想いに悔いは無いと、赤のドアを開ける
ドアの向こうは光があふれ・・・
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コメントまとめ
結局は赤いドアを開け、爆発してしまったというオチですね。
初々しい深津絵里が可愛いだけで、何のひねりもない作品。
最後は結局爆発しちゃったんですか? よく分からん…
すっきりしない結末で消化不良。深津絵里が松本明子に見えました。時を経て綺麗になったんですね。
要するに「赤と青のドアを選ぶより前にあの喫茶店(?)で二人の女性のうち爆弾を選択してしまっていて、どの道もう助かる道はない」ってことに気づいて「あの時決めたんだ・・・」と一言残し、覚悟を決めてドアを開いた・・・・ というお話だと思う。
世にも版「女か虎か」といった感じでしたね。
あ、それから男は、女が彼から引き離される際必死に殴り書いた紙切れを見つけて拾うくだりがあります。
そこに、詳しい文面は忘れましたが、「赤の扉をあけろ」と指示してありました。
書き足していただけたら幸いです。
確か[殴り書きの紙]には「赤を」とだけ書かれていたような…
あと、話が終わった後テラーが現れて2つの扉の間に消えていくんですよね、「青い方開けてくれよタモリ!」ってその時思ったような…
多分、赤の扉が出口だったんじゃないでしょうかね。
冒頭の喫茶店名が「DOOR」で、それがそのままタイトルになっていたはず
エピローグ 赤と青のドアの前
「人生は決断の連続と言えます。
朝、今日はどの服を着るかを決めた瞬間から、人は無意識のうちに選択を続けているのです。
しかし、どんなに愛し合っている中でも、相手の本音は分かりません。
だって考えてみてください。
自分自身の本心だって、いざとなりゃあ分かんないもんでしょう。
あなたは自分の本音ってやつに、自信を持てますか?
私ですか? 私は考えないようにしてるんですよ。」
二つのドアの間へ消えてゆく。
エンドロールへ
ファミ劇で見たけど最後がよく分からなかった。
いまファミ劇で見ました。
女の残したメモには、ルージュで走り書きしたような文字で
「赤の扉を 」(不自然な余白)
「殺されても、最後までお嬢さんを愛する!」って宣言しない時点で男として駄目じゃん。
案外、そっちを試されてたかもよ。
今日サンテレビで再放送されててみました。
主役の男はバービーボーイズのKONTA。
昔みたときはわからなかったけど、
今日はすぐにわかった。
付き合う前に親がヤクザと言わない女が駄目だよな
結局どっちだつたんだろうな
家庭も性格も地雷女w
おまけに最後は助けにも来ないwww
結婚を決める前には相手の家庭をちゃんと調べましょう
確か男が意を決して赤いドアを開けた時緩やかな煙が充満してきてドアの向こうはナゾだけど希望に満ちた印象だった。
女が残したメモには「赤い扉を」とあったはず。
赤い扉がなんなんだ~!とか良いながら、ハエが飛び回る蛍光灯の下で主人公は悩みに悩んでたような。
ラストは他の人がおっしゃってる通り、赤いドアを開いたらスモークが出て来て、そこで終わりになってます。
爆発まではしてない。
青のドアを開けて爆弾だったらヤクザに殺されたことになるだろ?助かったら彼女に殺される。
赤のドアならどちらにしても彼女に殺される。
結局どれも死ぬんだから、それだったらあのとき選んだように今回も彼女を選べばいい。と気付いて赤いドアを選んだってこと。
↓それは彼女を選ぶというより彼女に殺されるのを選ぶということになるよ。
彼女は「助かったら殺してやる!」って言ったんだから主人公が助からないことを望んでるワケだから逆に爆弾で死ぬ方が彼女の意に沿ったことになるじゃん。
この話の原作は恐らくフランク・ストックトン氏の短編小説「女か虎か」ですね
>彼女は「助かったら殺してやる!」って言ったんだから主人公が助からないことを望んでるワケだから逆に爆弾で死ぬ方が彼女の意に沿ったことになるじゃん。
ならないよ。
彼女は「死んで欲しい」わけではなく、「殺したい」わけだから。
男側も彼女に殺されるより、ヤクザに殺されるほうがいいと思うわけがない。
彼女は主人公が死んで欲しいわけじゃなく、主人公を殺したいわけだって言ったけど、それは主人公が助かった場合でしょ。
殺したいというのと死んで欲しいというのは同じことで、死んで欲しいから殺すんでしょ。
だから自分が殺さなくても要は主人公が死ねば満足なんだよ。
それに主人公だって、どっちにしたって結果は同じで死ぬんだし、女に殺されるなんてプライドが許さないからヤクザに殺される方がマシだと思う筈だよ。
今頃こんなこと言うのもあれなんだろうけど、彼女が一番望んでたのは「男が生き延びて自分を取り戻しにきてくれる事」だからなぁ…
ドアの向こうに光が溢れ…どっちかな?爆発する時の光?其れとも屋外の太陽の光?…どちらの扉を開けてもあの世行きってパターンも有るし、どちらの扉を開けても爆発しないってパターンも有る…ヤクザ達は御嬢さんに近付くなと言った。是は当然だね。でも御嬢さんは…生き延びた後見捨てたら殺すって…取り敢えず組長さんに相談したら?