世にも奇妙な物語データベース

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人形

放送回 1992.6.4
キャスト 杉本哲太
脚本・原作 星新一

行商から「お守りになる」と言われ、
自分と同じようにそっくりそのままの事が起こるワラ人形を手に入れたヤクザ。
ワラ人形を踏まれれば、踏まれた痛みが自分に襲ってくるし、熱いお湯をワラ人形にかけられると、その男も熱がる。

その後、このワラ人形を持っていては、命がいくつあっても足りないと思い、このワラ人形をどこか安全な場所に保管しておく事に。
ヤクザは買ってきた金庫にワラ人形を入れ、しっかり鍵をかける。その鍵をペンチでグニャグニャにしてトイレに流す。

自分の身が安全になったので、安心して外に出ようとするが、アパートのドアが開かない。 部屋の窓も、トイレの窓も、開かない。 部屋の中の出入り口全てが開かないのだ。

ハッとするヤクザ。
そうなのだ。彼は、自分にそのままの出来事が起こるワラ人形を金庫に入れて密閉してしまったのだ――――。

コメントまとめ

これぞ『世にも』!

ラストゾッとした。 思わず部屋のドアを開けてしまった。

今までで一番怖かったし面白かった。 一生忘れないストーリー。

杉本哲太 は悪役が多いのぅ〜。
この話はかなり面白いです。

こういう話が最近少ないと思う

これ星シンイチなんですけど・・・
ってゅーか 世にも って星ネタ多すぎ。
もっと独自性をさ・・。
皆が面白い 面白い って言ってるのって、 大体元ネタ 星ぢゃん。!!

↓星新一原作の話なんて6個しかないんだけど。

朝食をとろうとしてジャムの壜が開かなくて、出勤もできずいろいろやってみて、どうしても開かなくて今日は休む!と決めたら突然開いて「あーよかった、会社行こ」と思ったら今度はドアが開かない…という夙川アトムのネタを見たとき、再放送で観たこのエピを思い出しました。

ブラック星作品と名優杉本さんは素晴らしいね。

最近CSで見てこんな話もあったと思い出しました。。面白い&懐かしくて何度も見てしまいました。碁盤模様のテーブルや主人公が牛乳を飲んでるのが妙に印象的でした(;・∀・)

「しまった!閉じ込められてしまったんだ!!」そのことに気が付いた主人公は所持していたピストルで金庫を破壊Σ(・ω・ノ)ノ!無事人形を救出!やがて外は明るさを取り戻し、電話も通じるようになりました。そして「なんか、腹減ったな」のセリフでコンビニへ出かけましたとさ、めでたしめでたしm(__)m。。。という風にはなりませんかね(^^;

早くこの人形の安全を完全に確保しないと。。。

こうなりゃその金庫を金槌でぶち壊すしかないね。
そもそも始めからそんな人形受け取らなきゃいいけど、金庫に鍵をかけてから鍵をペンチで潰さなきゃいいし、それか机の引き出しに入れるぐらいにしとけばいいのに。それからそのワラ人形敷布団に枕を乗せて寝かして掛け布団をかけてやって。
やり過ぎだって!
テレビで観たけどねじ曲げた鍵を本当にトイレに流してた。
普通詰まるからトイレットペーパー以外流さないのに。
この男お腹が空いて近くのコンビニに行こうとしたところで密閉状態になったんです。

これは傑作でした☆アパートの管理人が牛乳で濡れた人形を振っていた時、それに合わせて杉本さんが頭を振っていたのが面白かったです。オチは怖かった。

出してくれ~!!

じゃあそのピストルの弾が運悪く人形に当たってしまったら死ぬでしょうね

ピストルの弾が人形に当たらないようにするには、まず金庫を傾けて端に人形が行くようにする。
そしてそのまま人形の位置が変わらないように静かに机の上など水平な場所に置いて人形が無い方の端をピストルで破壊すれば人形を傷つけることなく人形を取り出せると思います。

真面目かっ!

この物語の主人公の男は、まさに自ら最新の世にもの物語の「箱」の主人公と同じ状態にしたね。

この人奈川哲朗って言うんです
知ってました?

行商「不老長寿のヘビの粉・・あのキンさんギンさんも飲んでいたという折り紙付きの品ですが・・」

主人公「おれは太く短く生きるんだ・・」

キンさんギンさんという所に時代を感じる・・

子供の頃に観たけど、確かラストは窓のカーテンを開けたら外の景色がない(黒い壁に覆われてる感じ?だったか記憶が曖昧です)状態で主人公が呆然としてるとこで終了…みたいな流れだったかな?かなり後味が悪かったので印象に残ってます(^o^;

この後の話のせいでハッピーエンドに思えてしまう

電気や水は使えるようね・・でも電話はダメそうで・・

さっき相棒見てたら、この話に出演してた片桐竜次と杉本哲太が一緒に出ててこの話を思い出した・・

ワラ人形が御守りになる訳無かろうが。ワラ人形は他人を呪う為に作られた物じゃぞ。然し最近は丑の刻参りをしとる奴が居なくなったのう…儂が若い頃はあっちこっちでこんこんこんこんと金槌の音がしていたもんじゃ。

ドラマ鍵師の渡辺謙だったら金庫開けられるかも・・道具がないと駄目だけど

荒らし叩きばかりもなんなので、本作に関する自分なりのコメントでも。

ifの御話になってしまうが、杉本哲太演じる主人公は金庫を施錠する前に、自分の部屋がどうなるか確認すべきだったんじゃないかな?などと今更ながら思ってみた。
そういう意味では、拡大解釈かもしれないが「後先考えた言動を」という教訓が含まれているようにも思える。
そもそも、「瞳の中へ」などと同じく極例ながらも、「あからさまに胡散臭い物品には手を出すべからず」、この一言に尽きるところでもあるが。

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