放送回 | 1992.5.7 |
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キャスト | きたろう |
脚本・原作 |
高校時代の同窓会の案内がきた主人公。子供と家内から高校の頃の初恋の
人について問われる主人公。卒業アルバムを見せながら当時について話すが
それと前後して主人公の周りで「顔」について不可解な出来事が続発する。
ある日、銀行で口座を開くために免許証を見せるが、免許書の写真と似ていないと
言われて口論になる。ふと周りを見渡すと指名手配の犯人の顔が知り合いに
似ているような錯覚に陥る、同窓会に行っても初恋の人の顔が全くの別人に
見えてしまう。思わずその場から逃げ出した主人公はふと道路のミラーで
自分の顔を見つめる。自分の顔は元からこんな顔だったか?それとも…
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コメントまとめ
自分が、もし顔が変わっても自分は、別に怖くないと思った。嫌いな顔だったら別だけど、もし他人だったら不思議だと思う。なぜなら、恋人、同僚、親戚、親が、別な顔だったら判んなくなるから、あっ間違えた、顔の輪郭が変わるだけだ。それぐらいなら区別出来るけど、双子だったらどうかな。同じ人相が、突然変わったら怖い。 最後のオチは、微妙で話の筋からベタだった。確かに最初に描いた主人公(きたろう)の顔も終末変わったかも知れない、自分の顔もこの話を観て、ちょっと前に思い描いた顔も変わってるかもしれない。
このお話大杉漣さんが出ていましたね。 この頃は大杉さんのことを私はよく知りませんでした。
雰囲気が限りなくシティボーイズのコントに近かったです
(脚本の三木さんはシティボーイズのコントも演出していた)。
自分はコミカルな雰囲気の中で他人の顔が判別できなくなるという
恐怖がまるで体に冷水を注ぎ込まれるように伝わってきて嫌な感じでした。
尻切れトンボな終わり方(きたろうがカーブミラーをのぞきこんだところで突然終了)をしているのもいい効果を醸し出していました。
僕にとってこの話はちょっと理解できませんでした。今思えば、「奇数」や「行列のできる刑事」のように賛否両論になる作品だったと思います。
この物語「顔」には実は本当のタイトルというのがありそれはもしかしたら世にも史上初の試みかもしれないことがあるんです。
その「顔」の本当のタイトルは……
『きたろう…の顔』
という主演のきたろうさんの名前が入っているんです。
他にも「コレクター」ではタモリさんが本人で出演していて、「倦怠期特効薬」では井上和香さんが本人で出演しているなどいろいろありますが、こういう試みは多分これしかないと思います。
もし、これ以外にこういうのがあったら教えて下さい。
きたろうってクウガの?
この回の他の話には、「第一話」「第二話」と付いていた。
きたろうさんて、「世にも〜」に出てたんですね。ちなみにクウガは大好きでした!
ある意味実験的な要素が組み込まれた作品。峠の茶屋で重役を果たした田口トモロヲをあえてチョイ役にし、世にも(おそらく?)初登場の大杉漣を結構いい役にした。この役が逆だったら世にもの作品の今後の配役もちょっとばかり違ってたかもしれませんね。でも、ラストは...同じ回の「すてきな休日」の様に大味なラストにすれば結構名作になってたかも。
落ち着いたコメディ。
エピローグ。タモリの顔には包帯が巻かれている。
タモリ「皆さんはスナップ写真を見て、「わたしってこんな顔だっけ?」と思う事はありませんか?普段、鏡で見ていた顔の方がずっと良かったりしますよね。今、テレビをご覧になっているあなたの顔は、いつものあなたの顔でしょうか?ちょっと確かめてみてください。そこに間違いなく自分自身の顔が映ってればいいんですがね。」
包帯を解いて手鏡で自らの顔を覗くタモリ。
「あっ!」
包帯を巻いたタモリ、話の途中にも出てくるね。
徳井優、大杉漣は分かるけど、田口トモロヲ出てた?
この話、相貌失認が一般に知られている今になって
見ると、そういう障害なんじゃないかとドキドキする。
第三話
きたろう…の顔
きたろうの幼少時代の写真が最初出てたけど、設定は現在で会社の中・・・。
田口トゥモローさんのリアクションが面白かったです。。きたろう「君、子供のころ何かあったか?」
歳を取れば或程度は変わるだろうけど、誰が誰か分からない位に変わるって言うのはどう考えてもおかしいよね。元クラスメート全員が整形手術をしたって事も有り得ない。挙げ句の果てに自分の顔すら分からなく成るって…