世にも奇妙な物語データベース

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瞬(まばたき)

放送回 1992.5.7
キャスト 勝村政信
脚本・原作

男が仕事から帰ってきて、冷蔵庫を開けると朝になっている。
数日そんなことがつづき、
次第に「まばたき」をしているあいだに止まる時間が長くなってゆく。
ついには非常に長い時間止まっていたため、
様子を見に来た同僚に救急車を呼ばれ、病院へ搬送されてゆく。
「まばたき」をしている間は男の時間はものすごくゆっくり時間が
流れている状態だった。
救急車の中で脈拍を採られるが、救急隊員はゆっくり過ぎる鼓動を
止まっているものだと思ってしまう・・・・

コメントまとめ

男が仕事から帰ってきて、冷蔵庫を開けると朝になっている。 数日そんなことがつづき、 次第に「まばたき」をしているあいだに止まっていたため、 様子を見に来た同僚に救急車を呼ばれ、病院へ搬送されてゆく。 「まばたき」をしている間は男の時間はものすごくゆっくり時間が流れている状態だった。 救急車の中で脈拍を採られるが、救急隊員はゆっくり過ぎる鼓動を 止まっているものだと思ってしまう・・・・

上司役が伊藤紘さんで同僚役が樋渡真司さんでした。

ラストに主人公(勝村政信)が救急車で運ばれ同僚が近くで見守っているシーンをよく覚えています。

途中で話が切れてしまってますので続きを書きます。救急車の中。救急隊がもはや諦めている。そんな中、同僚は最後まで主人公を見守っていた。するとかすかに主人公が目を開け、少しだけ脈をうったのである。同僚が必死に目を開けたと訴えるが、隊員達はそんな訳ないと言い張る。そう、隊員達は目を開ける瞬間を見逃してたのである。必死に訴え続ける中、主人公がもう一度目を開ける。今度こそ本当かと思い主人公に目を向けようとするがそれと同時に主人公が目を閉じてしまい...真っ暗。世にものロゴマークとなります。話は普通でしたが最後の救急車のやりとりは面白かった。でも、やっぱりオチはブラックでしたね。

プロローグ。蓄音機から流れる曲をバックにタモリが語りだす。

「最近、私の生活が若い頃に比べると、随分早く流れていくような気がするんです。あっという間に一週間が経ち、一か月経ったかなと思うと、季節が変わってたりなんかします。」

レコードの針が飛ぶのと同じタイミングで、タモリの声も飛び飛びになる。

「ん?今、針飛びましたよね?飛ばなかった・・・第一、時間がこんな感じで・・・なると、わたし・・・といって、・・・ね。ん?もう終わっちゃったな。おかしいな。この曲五分あったのになぁ。ちょっと短いような気がしますね。」

今一つ話の流れがつかめない感じでした。
最初は、「通勤電車」みたいに、瞬き(向こうは電車で眠る)が早い時間を通過させているけれども、次第に主人公の時間の感じ方が遅くなっていく・・・ってことかな?

そうしたら、通勤電車みたいなオチではないということかな?

途中までは良かったが、後輩が家に訪ねて来て以降、表現の仕方が少し分かり辛かった

学習しない主人公やな

僕の覚えてる話だとこうです。

瞬きすると一瞬意識が飛ぶ感じになる主人公。回転寿司の寿司に手を伸ばした瞬間意識が飛び、取り損ねるといった感じ。
その頻度、意識が飛ぶ時間が次第に長くなっていきます。普通に出社したつもりが、前日まるまる意識が飛んでおり、無断欠勤したとして咎められるなど。

そしてついに全く会社に出てこなくなる。心配した友人が、家に様子を見に行くと、布団に寝たまま起きない主人公を、発見する。息もしておらず脈もないため救急車を呼ぶとかだったかな、この辺うろ覚え。

ラスト、救急車の中。寝かされている主人公の視点。周りはぼんやり暗くなっている。隊員は目を離して何かしているが、主人公の顔を見ていた友人が急に驚き隊員に声をかける。主人公の表情が変わったというのだ。しかし、死後硬直で、よくあることだと説明される。なるほどと納得する友人。そのまま暗転。

といった感じでは無かったでしょうか。子どもの時見て、印象に残っています。自分も眠くて急に意識飛ぶ時あるので地味に怖い話。

物語の序盤で、仕事中に瞬きしてしまう表現をすごく覚えています。
周囲の人は慌ただしく働いてるのに主人公だけ机に座ったまま微動だにしない所が早回しの映像で流れててそこだけすごく覚えてます。

一番要らない能力が是。何一つ良い事が無い。能力が身に付くならもっと良い能力を身に付けたいな

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