放送回 | 1991.12.19 |
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キャスト | 高木美保 |
脚本・原作 |
霧のかかった湖畔でバイオリンを弾く女。
しばらくして、湖に落ちる。バイオリンだけが水面に浮き上がってくる。
湖畔に立つ旧い屋敷。使用人(野際)が一人で住んでいる。そこに結婚直後のカップル(奥さんが高木)がBMWに乗ってやってきた。屋敷は高木の旦那の別荘だったのだ。
屋敷の中は薄暗く、肖像画や鉄甲冑など不気味な置物が置いてある。そんな中、旦那に急用が出来てしまい、高木は野際と二人残される。
バイオリンの音色が聞こえてくる。野際によれば、死んだ旦那の前妻(野際は「奥様」と呼ぶ)が弾くバイオリンの音らしい。思わずゾッとする高木。電話が鳴る。旦那からだった。
「今日は帰れない」「早く帰ってきて」と必死で止めようとする高木だったが電話が切れてしまう。
ますます不安になる高木。すると、野際も「明日のパンがない」と高木の静止も聞かず車で町に買い物に行ってしまう。屋敷に戻る高木。またあのバイオリンの音が聞こえる。しかも色々なところから。
半狂乱になり、暗闇の中、屋敷から飛び出て走る高木。そのまま崖から落ちてしまう。その様子を後ろから見ていた野際。実は買い物などいっていなかった。
高木が死んだことに満足そうに屋敷に戻り、ラジカセを消す野際。音の正体はバイオリンの曲が入ったラジカセのテープだった。電話が鳴る。野際が出ると、受話器の向こうからバイオリンの音色がする。まさか死んだ奥様が・・・。
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コメントまとめ
世にもらしい終わりでよかった。
高木美保さんってかわいいですね。
夫役で山口仁という人が出ていました。
野際陽子さんはさすが!!
大女優の貫禄が出ていました。
高木美保さんはかわいそうでした・・。
地味にこえー…
ラストは、「?」ってあっけにとられているうちに怖さがジワジワと・・・
夜中に一人で観るのはちょっと耐えられないかも><
結構こういう終わり方の話ってあるよね
実に面白い
あのバイオリンの曲が素敵でした。曲名が知りたいです。
今見ると、野際さんが美しいですね…
リアルタイムで見たけど、そこそこ面白かった。雰囲気も不気味で後味が悪くて世にもっぽかった。使用人は前の奥さんの死後も「奥様」と忠誠心を抱いていて、後の奥さん(主人公)が来たのを快く思っていなかった。主人公は最後可哀想だった。使用人がラストで聞いたバイオリンの音は前の奥さんの亡霊?によるものだった。。
前妻の肖像画が怖かったです。それから細かいようですがあらすじの「明日のパンがない」という部分は、たしかコーヒーを切らしたとかで買い物へ行く振りをしたような。
モーニングバードで高木美保さんを見るとなぜかこの話を思い出します(^^;
なんでタイトルがハネムーンなのか気になった。タイトルとあまり関係ない件。。
使用人の鑑
最後は奥様の「死んでもいつもそばにいるよ」のメッセージと思う
使用人役の野際陽子さんは、パンじゃなくコーヒーを買いに出ると言ってました
前の奥様はコーヒーじゃなく、紅茶しか飲まれなかったとも
怖い話でした
野際は高木の嫁を殺す気だった?高木の嫁しか居ない別荘の中からバイオリンの音色が至る所から聞こえて来たら其りゃ怖いよな。だけどバイオリンの音色ってそんなに悪く無い様な…