放送回 | 1991.11.14 |
---|---|
キャスト | 柴俊夫 |
脚本・原作 |
超能力番組の取材。
タレント数名とスタッフが
山奥にいる霊媒師の老婆を訪れる。
早速降霊術を行う事となり
タレントの一人の父を呼び出す霊媒師。
口調が変わり、タレントを説教し始める。
だが、オカルト否定派の男は認めない。
「そんなもん週刊誌を読んでいればわかる」
否定派のリクエストに応じ、
ホームズの霊を呼び出す霊媒師。
ホームズについての質問に霊媒師は
すらすらと答え、やはり本物と皆が騒ぎ出す。
が、否定派はやはりインチキだと断定する。
別の部屋にホームズ全集があったのを見ていたのだ。
更に、ホームズは小説の登場人物であり、
幽霊が存在するわけがないと問い詰めていく。
ホームズは実在したがドイルが隠していたのだ
等と言い出す霊媒師。
問い詰めていく内に霊媒師の様子が急変し、
訳のわからないことを叫びだす。
同時に、家全体が轟音とともに揺れ、室内に光が迸る。
「信じない不心得者を、霊がお怒りになっているのだ」
慌てて祭壇にひれ伏す霊媒師。
他の者が冷たい目を向けているのに気付き、
「そんな馬鹿な!これは仕掛けだ!」
否定派は思い切り幕を引き剥がした。
すると祭壇の後ろに部屋があったが、誰も居ない。
そこにはただ、誰かの遺影が掛けられているだけだった。
霊媒師は死んだ夫だと言う。
否定派がガタガタ震え始め、
偶然にもそこにあった隠しスイッチを押してしまう。
すると突然、祭壇が180度回転し始め、
たくさんのスイッチがついた装置を操作している親父が現れる。
「あ」
否定派と親父の目が合った。
怪異現象を起こしていたのはこの親父だったのだ。
遺影に映っていたのと同じ顔だった。
ばつの悪そうな顔で笑う親父と霊媒師。
あっけに取られる一同の顔。
広告スペース
コメントまとめ
中盤まではシリアスかなーと思わせておいて、おばあさんがノリノリになって『銭形平次』を語るところで「あれ?これは笑うとこなの?」と思い始め、最後にお父さんが出て着たところでもう大笑い こういったどんでん返しギャグも『世にも』の醍醐味ですよね ちなみに、(知ってる人も多いと思いますが)銭形平次は架空の人物です(最も、シリアスな前編でシャーロックホームズを憑かせてましたが)
これおもしろかったわ。 祭壇がくるっとひっくり返って、裏に死んだはずの親父がいたんだよね。その時に流れてたBGMも映像と合っててよかった。
面白い。城みちると玉川良一がいい。
ラストが少し違いますね。 「そういえば日本にもすばらしい探偵(?)が一人おった。銭形平次じゃよ! あの銭を投げる姿がたまらん!」 などと俳優の名前まで挙げて言い出したので、 慌てて息子(城みちる)が止めに入り、 そこで仏壇がくるっと裏返って 舞台装置をいじるイタコの旦那さんが丸見え・・・ という感じでした。
イタコ役は石井トミコさんです。
このノリ好き
原作は「シャーロック・ホームズの口寄せ」清水義範
これ面白いけどね・・・無難に。
ラストの親父の笑顔がいいね、
笑える!
くだらないけど最後のBGMが大当たり〜って感じで笑えた。今思うとなかなかの作品。
城みちるが不気味で良かった。
私の好きな作品BEST5からは外れるものの名作だと思います。
親父〜〜〜騙すんじゃねぇ〜〜〜
タイトルからホラー系かと思ってましたが、最後に爆笑でした(笑)
この回を企画制作したものです。何本もやった「世にも〜」の中で、自分としては一番気に入ってる作品です。
試写を見たフジテレビの石原隆P(「踊る大捜査線」)、大爆笑して一言。
「これは非常に面白い・・・面白いが、これは世にもではなくて、非常に金がかかった“ドリフの大爆笑!”」と。
いやあ、最高の誉め言葉でした。
笑えなかった
「……。」って感じで終わった
息子の出てくる時のBGM面白い
親父さん、玉川良一さんでしょうか。
放送の翌年に亡くなられてますね。
このころの世にもは、受験戦争中(大した高校でもないのに)で部屋のテレビも没収されてて全然見れなかったけど(ラジオで聞いてたけど情景は想像だったから悶々としていた)、あとになって再放送で見たら想像してたのと違ってて面白かった。しかし嫌な時期だった。。
しょうもないけど笑えるよねww
蟹缶はしょうもないし笑えないから嫌い
しっかし臭い野郎が沢山いるな・・・
いつからココは自分語りの掲示板になったんだ?
オチの映像と音楽があまりに強烈で当時小学生でしたが
結局この話が一番印象に残ってます。
結局インチキだったと言う訳だ。こう言った物語は余り遣らない方がいいんじゃないかな。本物の霊媒師が変な目で見られ兼ねないから
元々変な目で見られてる職業だから問題なし。
まさかのギャグオチはワラタ
銭形平次の歌もワラタ