世にも奇妙な物語データベース

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悪魔のゲームソフト

放送回 1990.6.28
キャスト 高山良/長谷川歩
脚本・原作 深谷仁一

「おはようございます部長!牧村部長!どなたかいらっしゃいませんか!牧村さん?」

テツオ(高山良)の家に、父の会社の部下たちが訪ねてきている。しかしテツオはパソコンゲームを黙々と続け、呼び鈴を無視。
部下たちは無断欠勤を続ける父を訪ねてやって来ているのだが、電話には誰も出ず、カーテン越しから見る家の中も散乱している。
そのとき部下の一人が、犬の居ない犬小屋から泣き声が聞こえるという。
(確かに聞こえる…)
家を後にする部下たちを、テツオは黙って見下ろす。

テツオが通う小学校では、担任のよし子先生が失踪したと警察が来る騒ぎとなっている。
そんな騒ぎを尻目に、友人はテツオの家でファミコンゲーム「ドラゴンデスターIII」をやらせてくれと頼む。母親にファミコンを風呂場に投げ込んで壊されたというのだ。

しかしテツオの家に向かう途中、彼らは三人の不良高校生に絡まれ、友人が持っていたファミコンカセットを奪われてしまう。

テツオと友人は、彼の家のパソコンの前に座る。
ゲーム画面を起動するテツオ。海賊版の雑誌に「ファイヤーモンスター」というゲームが入っていて、それを彼が改造した物らしい。
テツオは先程の不良の一人が落とした生徒手帳の写真をスキャナにかける。

一方その頃、中華料理屋でラーメンを食べていた不良・中山が突然姿を消し、どこかの洞窟の中へとテレポートする。訳の分からないまま洞窟を歩き始めた中山だが、目の前の扉が開き、巨大なドラゴンが姿を現した!

パソコンを操作するテツオ。
ゲーム画面上では、たった今スキャナで取り込んだ不良そっくりのキャラが、ドラゴンに追いかけられている。
テツオと交代し、ドラゴンから逃げるだけのこのゲームを楽しむ友人だが、なかなか逃げ切る事が出来ない。

同じ頃、不良はドラゴンの吐く炎から逃げていたが…。

「GAME OVER
 ふりょうは しんだ」

メッセージが出てゲームオーバーになってしまった…。
友人はもう一度出来ないのかとたずねるが、テツオは「駄目だよ。このゲームは一回死んじゃったら終わり」と答える。

テツオが飼っているインコに餌をやっていると、インコに指を突付かれて怪我をしてしまう。

テツオは同じ要領でインコをゲームの中に取り入れて楽しむ。友人がトイレに行こうとインコのカゴの前を通りすぎるとカゴのなかにインコは無く、インコの叫び声が聞こえる。驚いてテツオに訴えるが、彼は邪魔だから、両親や先生、犬、不良と同じようにゲームの中で殺したと言う。

友人はゲーム中のテツオの目を盗み、警察に電話で訴えるが、全く相手にされない。そんな様子を二階から涼しげに眺めているテツオ。

『もしもしぼく?そんな話は110番じゃなくて学校の先生にでもねえ…もしもし?もしもし?……』

警察からの呼び掛けも空しく、友人は既にその場から姿を消していた。テツオは、にやにやしながらゲームを操作し続ける。壁に貼ってあった友人の写真をスキャナに取り込んで。

コメントまとめ

ビデオでみたーおもしろかったーこわかった− 画像が古い−でもおもしろいー

作るのが早すぎた・・・リメイク希望の一つ

救いがないなぁ…。

こういう話好き。

怖いですねー・・・。 あの子によってコノ世界は大変なことになるんじゃないでしょうか。 誰かが彼をスキャンすれば助かるけれど。

これ初めて見た話でした。本当怖かった。

中華屋のおやじ・・・・タモリ・・・・ だったんだ。

そのうちドラゴンだれか倒しちゃうかも

主人公の友達かわいそう
インコもかわいそう
犬もかわいそうすぎ

世にも奇妙な物語の中で、この話が一番、大好きです。

ゲームの音楽が残酷めいていてとても不気味だった気がします。あのどんよりした映像も凄く雰囲気があった。

メガドライブだったような

チョーーーーーーおもろい

世にも奇妙な物語で、この話だけがすっごく印象に残ってる。
面白かった!

今放送してもその怖さはあまり伝わらないのでしょうね、これは。
あのファミコン全盛期の頃、これを見てもの凄くビビらされましたね。

レンタル落の中古のビデオを
購入して、見てみました。
なかなか面白いけど
両親がいなくなったら普通、
お金もないし生きて生けないような
気もする、・・・なんて現実的なこと
言っちゃ駄目ですね(笑)

子供には少々手に余る道具ですね。ほんの些細な事で家族や友人を消してしまうとは・・・。被害者もそうですが、あの子自身が一番ゲームに「取り込まれて」いる印象を受けました。

面白かった・・・・けど
犬と鳥と友人は可哀想だ!(先生も)
間違ってウルトラマンの写真をスキャン
してくれないだろうか・・・

なんの捻りも面白みもないストーリー。

その後、ドラえもんあたりに「気にいらないからって消していけばきりがないんだよ」と言ってもらいたい

つぅかインコくらいゲームじゃなくても簡単に殺せただろ

ドラエモンの独裁スイッチに似てた。
最後復活くらいのオチがあればよかったのに

どうやってあのゲームソフトを手に入れたのかなー…ほしい…

自分で改造したとか何とか言ってなかったっけ?つかあのガキ今何してるんだろう…

こわい

どうでもいいが、主人公1面ばっかで死んでるからゲームヘッタクソだな;;最低限最終面でゲームオーバーしろよ;;

この話なのか分からないが、最後母親もゲーム内に入れなかったっけ?

初期の作品は
荒削りだが
鋭いな

おちがよめて退屈だった

こわいよ。

1989年、いとうせいこう作品の映画『ノー・ライフキング』も、ファミコンと死人が出る事件という不気味な題材。主演も同じ高山良。
ドラゴン某というゲームソフトが社会現象になった時代。懐かしい。

むしろ、この当時の発想の方が、よりプロト的な分だけ言い知れない不気味さがある。

最近のゲームも映画も語りすぎであり、見せすぎである。

怖いね。
特に一番ゾッとしたのが、主人公の友人が
「よし子先生も怪獣と戦わせたの?」
と聞いた後の主人公のセリフ
「…意外に、強かったんだ・・・・・・・・」

非常に怖い 悪魔のゲームソフトタイトルも怖い動画で見たけど 最後のパソコンの光りにうつった顔怖い カチャカチャパソコンの押す音 ちょっと笑ってた タモリも昔の作品に出ていた

時代を感じさせる作品だったな。

だいぶ前に見ました。終わり方が中途半端でとても怖かった記憶があります。最後の男の子のアップが・・・
うわあああああ(;д;)

確かなんかの漫画で似たようなゲームを別の天才少年がハッキングして取り込まれても大丈夫なようにレベルをがっつりあげてから(装備もばっちり整えるといった念のいり様)モンスターをクリティカルヒットで倒してしまったと言う漫画がありました。(確かボンボンに載ってたと思います)

怖かった。
あとテツオの友人の顔がキンコメ今野に似てた

この話の結末を「怖いか?」と聞かれたらはっきり言って「怖くない」。
なぜなら主人公が受ける「究極の罰」が描かれていないからだ。
そこまで上手くストーリー化されていれば名作になったのではないだろうか。

話はシンプルで良かったけど
あのソフトはどうやって手に入れたのかが
明らかになっていなかったので
少しすっきりしなかった。

主人公は懲役1億年だな

ゲームを改造するなんてすごい!

怖くないでプ〜〜〜

内容は良かったと思うけど、ゲームの中での不良の演技がちょっとな。クオリティーを下げてしまったように思う。

昔どこかの漫画で似たようなのがあったような・・・

主人公の子役は今何してるかな?
確かこのドラマ、最後に黒い画面にゲームのボタンを押すカチカチ音が鳴ってたと思うけど、そこがなぜか一番怖かった。

怖・・・・
残酷すぎる!

序盤で展開読めるし、全然怖くないんだが

マリオさんあなたがこのゲームの中に入っても多分クリア出来ると思います

プレイする人が何もしなかったら
中の人は動けないなるのかな
なにも操作しなくても中で勝手に動けるみたいだけど

怖い…
こんなのやってたんだ。

話の内容もさることながら、BGMもなんか不気味だった・・・
とにかく怖い。

なんかこれリメイク版を見た記憶があったんだけど、ちがったかな? 10年くらい前にこれ見た記憶がすごくって…

これリアルタイムでみましたよ。放映された当時の自分の年齢が、小6だったから主人公と自分の年齢あんまり変わらないけど、なんか当時はバブル全盛期でこんなものもありなのか?みたいな空気はありましたね。

ゲームをやってる時の主人公の顔が怖すぎるー(>_<)
タモさん出てるのも探しどころですね♪

このテツオのゲームソフト「ファイアーモンスター」の中に死神役である「ニュースおじさん」や「和服の少女」も誘い込んだら やっぱり 二人ともモンスターに殺されてやられちゃうのかな?

これ覚えてるよ。
すごい気味が悪かった。

高山君いま何してるかな。

この作品も22年も前か…。

時が経つのは本当に早い。
この頃の世にもは、ええなあ。

この物語の主人公の顔が怖い…
今 高山さんてどんな作品にでてるのかな?

恐らくね
ただの子供の胸糞悪い話で終わりになっていただろうな

インコじゃなくて九官鳥なんですけど

デスノートみたいに敵を
軽い悪意で殺せるから平気で
残酷なことでできるようになる性格に
なってしまうのですね・・・。

これ「花子さんがきた!」にも全く同じ話があったな。
どっちが先にあったんだろうか。
まぁ、パクリじゃなくとも簡単な設定だから誰しも思いつきそうなもんだけど。

まだファミコンやフロッピー全盛の頃か

最初のステージすらクリアできない超絶クソゲーでもあるようですし、クリアした先には何が待ち受けているのだろう。

主人公が何の制裁も受けないのがこの話の不気味さを際立たせてるんだろうが、
主人公がいい気になって気に入らない人間を次々とゲームに取り込んでたら
階段から落ちたりとかして誰かに助けて貰わないとならない程の大怪我してしまうが、
その「誰か」が周囲にもういなくて助けて貰えず後悔する…
みたいな所まで行ってほしかったな

オレはゲーム好きだけど、話の内容がヤバすぎる!
そんなゲームがもしあったらなんて考えたくねぇわ!!

高山君のあの暗い目が印象に残ってる。

大人は~っていってるテツオは身勝手ばかり
最後にテツオが取り込まれて死んでくれたらよかった・・。

家族を養っているお父さん。家でいつも料理・家事etc...
をしているお母さん。遊んでくれる友達等々を消したのでテツオにはそれなりの天罰が落ちることを望みます。

最終的にテツオも制裁受けたらハッピーエンドだったのに
胸糞悪い終わり方しやがって

どうやってこのゲームを入手できたのか、そこんとこの描写がないところが恐怖をあおりますね。

25年後、ゲームをやっているテツオ。みると、消したはずの友人達が…。テツオは慌てて逃げようとするが、友人の幽霊が階段から落ちてしまう。強い風が吹いて、テツオの写真がスキャナに…。叫び渡るテツオの悲鳴…。[オリジナルストーリー]

この話の教訓
すぐに行動してはいけないことがある。小学生はすぐに行動するから悲しい結末に…。

この世の全員をスキャナに取り込み殺してしまったテツオ
今この世にいるのはテツオただ一人
ゲームがしたくてたまらないテツオはとうとう自分の顔写真をスキャナに取り込んで・・・・・ end.

パズドラのCM似ている

「カイケツ小池さん」みたいな話でしたね。

テツオは友人も両親も全部、ゲームのキャラクターとしか思えなくなっちゃたんだな。最悪だろ!!
写真とか、知り合いになりたくねー!!!

小椋氏の演出が良い
久々に観たけど良作だな〜

この話の演出小椋久雄氏だったのか
落合氏、星氏の監督した話は好きだったな

プロデュースだけじゃなくまた演出としても戻ってきてほしい

初期の名作ではありますが今見ると厳しいところも・・・
家族も友人も失ってこの先どうやって生活するんだろうか?
怖いというより哀れな話のように思う

私もこの「悪魔のゲームソフト」が有ればバイト探しや外出の妨げな上に憎たらしいオヤジを完全犯罪で殺して消せるのにと思った。

便利な道具に頼ったのび太が調子に乗って悪用しようとすると
必ず痛い目に遭うドラえもんはつくづく良い話だと思ったw

リメイクや現代版は難しいんじゃないかなー
グラフィックが粗い昔のゲームだからこそ不気味さが出たし、
CG技術があんまり発達してなかった頃だったからこそ
CGの出来とかリアリティとか気にせず見れた
あと娯楽がテレビゲーム全盛だったから衝撃が大きかったのもあるよね
当時だからこそ良いんだと思う、こういう話は

リメイクするなら子役時代の染谷将太あたりで見てみたいが遅かった・・・

なつかしー^^

世にもの作品では強烈にインパクトあった作品。

テツオに子供らしさが無く大人びてたのが家庭環境を如実に表していると思った。
暴力振るうような奴は消されても仕方ない。
このゲームソフト欲しいな。
まずは父から消してやるのに。

gantzを思い出した。

ゲームに出てきた怪獣(だっけ?)の鳴き声が、まんまゴジラじゃん!

主人公が真顔でゲーム操作によって人殺しをしている場面で物語がエンドした記憶が有るが、この主人公の少年結構知的な雰囲気でハンサムだった印象が有ります。

ファイヤーモンスターも現実で遊んでみたい([◇◇])

デスノートの原点みたいな話だな。

地球上には高山君しかいなくなる。それは恐ろしい程の孤独だ。

高山君のいる世界には高山君しかいなくなり、ただ冷たい風が吹き抜けるどんより暗い大地が果てしなく続く。

この主人公の少年もしかしたら無敵じゃね?なんたって人の異次元にとばせるんだから。

不良が野菜炒めを頼んでるのが(^^)

小説版だと不良に奪われたゲームはドラクエ5だったりする
あの頃はまさかウン10年後に嫁候補が増えるとは夢にも…

この時代にPC持ってる小学生ってすごいな・・

何処の親も同じ事をしてるんだよ。オイラもファミコンを井戸に捨てられた。然もオイラの見ている前でね。あの時は大人に成ったら井戸に突き落としてやるんだって本気で考えてたけど、大人に成る前に死んじゃった。で、本題なんだけど、このテツオの能力をもっと良い事に使えば世の中は明るく成ると思う

意外に強かったというのは、そこいらのチンピラに負けないような武術の達人かなんかだったんじゃないの?

高山良演じる主人公の少年が持っていた、海賊版のPC雑誌自体が奇妙な世界で生み出されたアイテム、更に言ってしまうとその本を売っていた店自体が奇妙な世界だったのか、もしくは主人公自身が恐るべきプログラミングスキルを有する奇妙な世界の住人だったのでは?などと色々想像させられる怖さも有する作品とも言えそうな気がする。

過去ログでも近似することを言われているが、主人公は作中の悪魔のゲームソフトを駆使して自身にとって不愉快な人々を消し去っていくことで、仕舞には自身の食い扶持を確保できなくなって結局は餓死してしまうんじゃないかな‥‥今後の特別編で本作がリメイク対象に選ばれた際には、そういう主人公の自業自得な最後が描かれるのも有りかもしれないな。

このタイトルを初めて見たとき魔界村を思い出した。

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