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無人艦隊
放送回 |
1991.11.14 |
キャスト |
永島敏行 |
脚本・原作 |
|
自衛隊の巡洋艦。
ある時乗組員が次々に消えていく。
残された乗組員達は恐怖に怯えるが、煙のように皆消えていく。
ある乗組員が、消えそうになったのに、消えずに戻ってきた。
残った乗組員達が、何故消えなかったのか聞くと、
「消える前に、残してきた大事な人の事を思い出したら消えずにすんだ」
と言う。
その後消えそうになると、愛する人達を思い出し、消えるのを免れる乗組員達。
無事港に帰還すると、管制官達が消えていた。
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コメントまとめ
旧データベースによると、乗組員は本物の乗組員である素人さんなんですね。
これ、今では考えられない程スケールの大きな話ですね。 世にもの中で1番スケールでかいんじゃないでしょうか? ラストはゾッとします。
「世にも」に自衛隊モノってのもなかなか好きだなぁ。
意味もなく消えてくのが不気味だったな
阿部祐二さんも出ていました。
何かこの回だけ妙な雰囲気でしたね、これ本当にあった話じゃないでしょうか。
つまり、思い描いた大事な人が自分の身代りに消えたっつーことですか。
子供の頃に観てゾッとしたのを今でも思い出します。「無人艦隊」のDVD、ビデオは出てないのでしょうか?
毎週やってたドラマにしては時間が掛かる収録だったんじゃないでしょうか?
それかだいぶ前に撮ったものか?
経費は番組が出したんだと思います。
思いえがいた人が消えるという事ですか?
おお、こんなサイトがるなんて!
実は僕、20年ほど前、ある制作会社で「世にも〜」のプロデュースを何本もしました。
この「無人艦隊」も僕のプロデュースです。
この話を企画したきっかけは、僕が個人的に潜水艦に乗ってみたかったのが一つ。
沈没した潜水艦の酸素が減り、乗員の殺し合いが始まる話がやりたかったのが一つ。
そして「謎の円盤UFO」でスカイダイバーが沈み、どんどん酸素が無くなる中、ストレイカー司令官が、先に脱出するのをためらう部下に言った台詞「先に行け!私の酸素を吸わないでくれ!」というのをやりたかったのがもう一つ。
んで、自衛隊に企画書を持って行ったら、「潜水艦は沈みません」と。
更に「万が一沈んでも、乗員は殺し合いはしません!」と力強く。
仕方が無いからバミューダ三角海域のような人が消える話にしたのでした。
物語の舞台はミサイル護衛艦(DDG)「はたかぜ」…番号は171。語呂で読むと「イナイ」になるから…でしょうか?ラストには驚かされました。
「世にも」と自衛隊の取り合わせが面白い。良くも悪くもそれだけだけど、自衛隊もよく協力したと思う。
これ、もっと評価されるべきじゃね?
個人的にかなりの名作だと思うんだが・・
謎めいていて且つ平成初期の海自が垣間見える作品だからもう少し評価されても良いかな。
ただ映像に古臭い合成とかは否めないけどそれも味があって良い。
なんで護衛艦はたかぜにしたのか艦番号171がイナイつまり居ないになるからとは面白い考察だなと思った。
戦争はお愛想ではなく人生、最大の酷いことだ。
トルストイ「戦争と平和」
プロローグ(お客の沢山いる食堂にいるタモさん)「私はこうして賑やかな店で食事をするのが大好きです。人間は一人でいるよりも大勢の中にいた方が安心できるのかもしれません。もし、自分の周りから人が消えてしまったらどうでしょう。あなたの家族が、同僚が突然目の前から消えてしまったらどうでしょう。」(店員「おまちどうさま」注文したものが届いて「ありがとう」とタモさん。その直後周りを見るとお客さんや店員がみんな消えていた。そしてタモさんも消えてしまった。。。)
平和時には 人が消えるだなんて 唐突な設定と思われるが戦闘時には日常茶飯事。海上であれば漂流も可能。そんな危機的状況にあって 愛する家族を思い出すことによって生還できた人は まれではあるまい。映像をつくるうえでの技術的レベルは別として 意欲的な力作と評価したい。
物語としてオチが乏しく、面白くなるテーマなのにそれを無駄遣いしたと言える作品
或意味一番怖い話では?次々に消えて行く乗組員達。然し、大切な人の事を考えると消えずに済み、事件は終焉を迎えたかに見えた…所が帰ってみると管制官達が消えていた…詰まり、乗組員達が言う大切な人と言うのは管制官達の事で、大切な人の事を考えると、自分が消えない変わりに大切な人が消えてしまう…其の事実に気付いた時乗組員達は…
管制官が大事な人、って突拍子もない発想してる人多いなwww
せっかく怪現象から戻ってこれたのに、その怪現象が管制官のところでも発生した
→管制官は戻る方法がわかるないから消えたまま
→管制官の指示がないから艦隊は無事に帰還する事が出来なくなった
ってオチでしょ
実際は管制官のような人が艦をコントロールなんかしてないし、艦は行き先を自分で決めるんだが
あらすじの「無事港に帰還すると」ってのは間違い
帰還してない