世にも奇妙な物語データベース

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ボクの好きな先生

放送回 1991.10.24
キャスト 小林稔侍
脚本・原作

・いつも厳しくて真面目な教師である主人公は、
授業中にゲームボーイをやってた生徒からそれを取り上げるなどして、
その厳しさから生徒たちに恐れられていた。

・あるときたまたま朝の職員会議に遅刻すると、
その日の会議で「教師指名制(?)」が採用されてしまっていた。

・子供たちに人気のある若い教師は「生徒にテストで出るところを教え、
それ以外の教科書を窓から投げ捨てる」など、
刺激的な授業で教室はいつも立ち見が出るほどの盛況ぶり。

・それに引き換え主人公のクラスは、
日に日に生徒数が減っていき、
それに伴って主人公も、以前ゲームボーイを取り上げた生徒に対し
授業中に使い方を尋ねるなど、こびた授業を行うようになる。

…で、最後のちょっと前に、
「とうとう指名する生徒が一人になったけど、
その生徒は病欠」っていうエピソードがあった。

コメントまとめ

エピローグ、誰もいない職員室にて

タモリ「統計によりますと、年々小学生の数が減ってきているようです。その数が毎年二十万といいますから驚きですね。生徒の数に対して先生が多い、先生余りの時代が来ているようです。いつまでも生徒たちを校則や体罰で縛っているとそのうちしっぺ返しをくらいますよ。とはいっても、子どもたちを正しく教育するのは、私たち大人の役目だって事をお忘れなく。」

最後に残った生徒の数は3人で、
その3人ともが病欠っていう内容です。

生徒に媚びる小林稔侍の演技が痛々しかったです。

誰もいない教室で生徒の習字作品を指でなぞる主人公。「やっぱりツブシ効かないだろうなぁ・・・」そして再教育センターで講習を受ける主人公(講師は女の子、エピローグにも登場します)

小林さん最高でした。

リアルタイムで観ましたが、小学生ながら泣きました。
シュールなだけの話ではないです。
合わない・嫌いってのはそりゃ誰にだってあるけど、生徒から見た教師ってのはやっぱりどこか必ず尊敬される存在だと疑わなかったので当時はショックでした。

ブラックですね
とても面白かったです

>授業中にゲームボーイをやってた生徒からそれを取り上げるなどして
この例だと主人公が厳しい教師だということが伝わらないよ。だってそもそも学校に勉強に関係ないものを持って来てるのがおかしいんだから。他になんかなかったのか?
ただし話は面白かった。

ファンサイトで見たけど、この作品が放送された回の
制作会社がオフィス・トゥー・ワンで、
いつものエンディングは各作品にでてきた風景、アイテムが
流れるけど、
この日の回だけ、共同テレビ制作で使われる
壊れた部屋が逆再生でもとに戻るやつだったらしい。

そしてモノクロで主人公の顔写真が流れたんだって。
(おそらく石黒賢→石田ひかり→小林稔侍の順番で)

中一の時に好きな数学の先生がいて、うちらの学年の教科担任だったが、うちらのクラスを教えていなかったので当時この物語のように「教師指名制」なんてのが有ったら数学の時間にその先生を選んで授業を受けられたのにと思いました。
その先生うちらが中一の時までだけ私の出身中学にいたから、うちらが中学に入学してから一年間しか、その中学にいなかったんです。

「ボクの好きな先生」と言えばアールシーサクセションとかいう男のグループサウンズのメンバーの今は亡き忌野清志郎さんの歌を思い出した。

でも先生より生徒の方が立場が下だとしても学費払って学校に来てるんだから(金を払うのは親だが)生徒の方がお客様みたいなもんだから、義務教育でも教師指名制を作って生徒に先生を選ぶ権利を与えるべきだと思います。
それによって人気のない先生はクビにしていくべきだと思います。
特に今は少子化の時代にあるので教師になるのは狭き門だから、そうすれば、どんどん先生になれる人が増えると思います。
その分人気次第で一人の先生寿命が決まって全員が定年まで先生として働けなくなるワケだけど、その分教師が皆いい先生になろうと頑張るという結果になるのでいいと思います。

これってもしかして生徒らが主人公に「クービ、クービ、クービ!」って騒ぎ立てる話じゃない?
そして主人公が仕方なくゲームや遊び道具を教室に持って来て「先生と一緒に遊びう。好きに遊んでいいんだよ。」とか言うんじゃなかったけ?
で、この物語の教訓が分からない。

生徒が教師を選べる。滅茶苦茶嬉しい制度だね。中学生の時は生徒より教師の方が荒れてたから論外だけど、小学生の時は何人か良い先生が居たんだよ。六年間その良い先生が担任には成らなかったけどね

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