世にも奇妙な物語データベース

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死にたくない

放送回 1991.10.24
キャスト 石田ひかり/片桐はいり
脚本・原作

ひなびた山中の旅館。
以前女性の自殺者を出してしまってから
評判が落ちて閑古鳥が鳴いている。
そこに、宿泊を希望する
一見の一人旅の女性が現れる。
彼女も自殺するのではないかと危惧する
旅館の女将と仲居は、
彼女の挙動に注意することにした。

部屋で寛いでいた女性だったが、
何かと理由をつけて覗きに来る女将や
やたら付きまとう仲居を不審に思う。
やがて、この辺りに鬼婆伝説が
広く知られていることを思い出し、
あの二人は鬼婆なのではないか
自分を殺そうとして監視しているのではないか
と思うようになる。

夜中。そっと旅館を抜け出す女性。
鬼婆の犠牲になる前に逃げ出そうとする。
女性が抜け出したことに気付く女将と仲居。
自殺を止めるため夜着のまま裸足で駆け出す。
背後から呼びかけられる女性。
振り向くとざんばら髪で追いかける二人。
女性はやはり鬼婆と確信し、スピードを上げる。
谷に出てしまい、吊橋を渡り始める女性。
吊橋の前で止まる二人。
この橋は老朽化がひどく、通行禁止となっていたのだ。

橋の半ば迄来て動きが取れなくなる女性。
橋の手前、女将と仲居が呼びかける。
「ね、こっちにいらっしゃい。話せばわかる」
「そうよ、若いのに自殺なんて考えないで」
「だ、誰が自殺なんか……」
「ごまかさなくてもいいのよ、心配しないで」
意を決して一歩を踏み出す仲居。
「いや、来ないで!」
恐怖の余り後じさりする女性の足元で板が割れる。
バランスを崩して谷底に落ちていく女性。
「いやぁ、死にたくなーいー……」
エコーする女性の声。

顔を見合わせ溜息をつく女将と仲居。
「あーあ、なんでうちばっかりこうなるんでしょうねぇ……」
「本当にねぇ……」

コメントまとめ

今、十何年ぶりに「世にも」にこんな話があったなあ〜(たぶん幼稚園の時)と記憶が蘇り感動してます。

当時の主人公は髪が長く、数年後のナニワ金融道ではショート。

あと、世にものエンドロールが山から出てきた。
お墓参り、サイゴノヒトトキ、3日間だけのエースのように、ただエンドロールを表示させるだけという単純なものを脱している点で世にもの多様性を感じる。

最後に「死にたくない」って言わなかった気がする。

少し気持ち悪いシーンがあった。

ターミネーターのBGMが使われていました。

ん〜ちょっと面白くない

あまり面白くない

怖い

男に都合の悪い真理は封殺されるからしゃーない 子どもの性別しかり 男に原因がある不妊しかり

救い様の無い話…こう言う一寸したすれ違いが人を不幸にする。世間じゃよく有る話じゃよ

御互いが勘違いをして話が変な方向に行ったって事だね。前に来た人が自殺をしたから今来た人も自殺をするんじゃないかって考えるのはどうよ?必要以上に覗いたら其りゃ鬼婆と思われても仕方無いよな

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