放送回 | 1991.9.5 |
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キャスト | 木村圭見 |
脚本・原作 | 林誠人 |
主人公・渡辺英子は小学校の学芸会で、赤ずきん役をやりたがっていたのだが、周りからオオカミ役をやるよう推され、しぶしぶ引き受けてしまう。
しかしオオカミ役をやりたくなかった上、母親からおもちゃの片付けや買い物を言いつけられ、禄に台詞を覚えられない。
「オオカミも、口うるさいママも嫌い!」と嘯く英子。
場面が変わり、学芸会当日の登校中。
公園のブランコで遊んでいる女の子に手招きされる英子。
女の子は英子に、「オオカミ役を代わってあげようか?」と言われる。
一瞬戸惑うが、承諾してしまうえい子。
学芸会本番。
体育館の舞台では「赤ずきん」が上映されており、英子の替え玉の女の子がオオカミ役を順調に演じている。
外から不安げに劇を覗いていた英子だが、何事もなく劇が終わりホッとする。
しかし直後、演劇終了の挨拶時に先生からオオカミの被り物を取るよう促される。
「取っちゃダメ!」
焦る英子だが、何故かオオカミの被り物を取った女の子に惜しみない拍手が起こる。
その後帰宅しても、なぜか英子の家族はを英子を来客扱いし、少女の方を娘扱い。
英子が食べられない人参を食べた少女を誉める家族。
不安と怒りで英子は少女に迫り、口論になり、階段から少女を突き落として殺してしまう。
両親は英子には目もくれず、替え玉となった少女に必死に駆け寄っていく。
葬式でも皆、替え玉の方の少女の死を嘆くばかりで、誰も英子には声もかけない…
「誰か私を英子と呼んで」
公園のブランコで途方に暮れている英子。
その時、何事かを思い悩む少女が歩いてくる。
話を聞くと赤ずきんの芝居でオオカミの役に抜擢されたという。
そんな少女に、英子は提案した。
「代わってあげようか? オオカミの役」
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コメントまとめ
・・・ということは、今度は主人公が殺される方か。
劇団ひまわり多いな(子役が多いということ)
こういうテーマ(現実を疑う系)が、好き。
いや〜なつかしいな、けっこう前に見て話の内容は覚えていたけどタイトルが思い出せなかった、「替え玉」だったんですね、物語の通りのタイトルだけど何ともぬかせませんね
ところで、この「替え玉」の主人公の女の子がどんな人なのか、そして今何をしているのか知っていませんですか?
なんか少女漫画で似たようなの見たことあるな
突き落とされた少女はマジにどうなったんだよ・・?
トラウマ回です。
そうそう狼のお面外しても皆、気づかない…みたいな。
嫌なことから安易に逃げちゃ駄目っていう教訓の話かと、小さい頃は思いました。
プロローグ:本番前のメイク室。メイク中の男性をバックにタモリが語り始める。
タモリ「あなたが今日お会いになった鈴木さんが、本当にいつもの鈴木さんと同一人物かどうか、あなたには確信が持てますか?「何をバカなと……。」とお思いになるかもしれませんけど、他の誰かが「彼は佐藤さんだ」と言い、また本人も自分を佐藤だと名乗ったとしたら、あなたは何を証拠に、彼が鈴木さんだと言えるのでしょうか?」
メイク室のドアが開き、スタッフが入ってくる。
スタッフ「お待たせしました。タモリさんお願いします。」
メイク中の男性「はい。」
スタッフ「お願いします。」
タモリ「……最近、この界隈では、彼がタモリなんです。」
スタッフ「あっ、鈴木さんもお願いします。」
タモリ「はーい。……それでは今晩、最初のお話です。」
シンプルなだけに怖い
最後の替わってあげようかの手招きがぞっとした
子役の素人臭さがいい感じ
今の子役なら演技が鼻について話に入り込めないかも・・・
子役の芝居がかった喋り方が鼻についた
これ主演は木村圭見さん(子役)ですよ
男性アイドルと入れ替わってみたい(笑)女オタにどんな事をされてんのか気になる…
この話、意外と現実性がありそう。
空想の「娘」を作ってしまう点で・・・。
結局、この主人公の女の子も
入れ替わった女の子に階段から
突き落とされて死ぬって事なら?
どっちも救いようがない事だと思うけどねぇー。。
オイラなら狼役でも喜ぶけどなあ。今迄劇で遣った役は道端に生えてる木の役とか、山に有る岩の役とか、動かない物ばかりだったよ。一番ましな役が案山子の役だったね。本物の案山子より案山子らしいって褒めてくれたけど…後から考えると馬鹿にされただけの様な気が…
赤ずきん役に選ばれた伊藤ひろみ役の子がかわいい。