放送回 | 1991.8.29 |
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キャスト | 小倉久寛 |
脚本・原作 |
夫婦喧嘩の最中、
娘に「ドラゴンボールのビデオを借りてきてほしい」と頼まれ、
それを口実に家から抜け出す主人公。
しかし、いざ借りようとすると小銭にしか持ってきていないので足りない。
何とか家に戻らずに金を工面しようとして、
自販機を漁ったり、ヤンキーに金貸してくれと頼み込んでぶん殴られたりと最悪。
さっきコンビニで募金をしていた事を思い出し、
コンビニに戻って返して貰おうと思ったら強盗に出くわしてしまう。
強盗に頭を下げて10円をくれって頼んだら
強盗が「あんたも大変なんだろ」って言って10円くれる。
それで急いでビデオ店に行こうとコンビニを出たとき、
逃げたと思った強盗は主人公を撃つ。
血まみれになりながらも、小銭を手に入れ逃走。
瀕死の状態で、ビデオを持ってカウンターに辿り着くが、
無情にも店員は一言。
「申し訳ございませんが、一円足りません。」
その場に力尽きる主人公、
手から乾燥した血によって貼り付いてた一円玉が落ちる。
そして閉店時間が来たのか、動かない彼を後目に店内の明かりが落ちていく。
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コメントまとめ
とても面白かった!! あらすじがちょっと違いますが、 ただ10円でこんなに悔やまれるとは面白い。 たしかに犯罪者ぽいところもありましたが、 タイトルは変えてほしかったですね(笑
この作品を見て、印象に残った事は、中盤、小倉さんが割れたビール瓶片手に、男女二人に、十円をもらおうとする場面。小倉さんの事情を何も知らない男女二人から見れば、基地外にしか見えないでしょう。 第二に、最後にタモリが私たちに向かって、「失礼」と言った点です。ものすごく丁寧で真面目だなと思ったのです。ただ、ビデオの代金を家から持ってこようとしているだけなのに。
1円を笑うものは1円に泣く
小倉さんはよかった・・・でもどうしても10円を恵んでもらった人にもう10円か20円もらえばよかったのにーってゆうか100円もらえば・・・
ビデオ店の店員、イヤだな〜とか感情移入できた。テレカ売ってくれ!
世にも奇妙史上最高傑作。
お客さん、そういうのかっぱらいというんだよ!ひ・ひ・人殺し〜
私の記憶では主人公はたしか物語冒頭で「たかが1円くらいで…」みたいな発言をしてませんでしたっけ?昔のことなのではっきりしませんが…
この主人公自分の嗜好品買う前に、先にビデオ借りときゃよかったのに。
私がこの作品を見たときは小学生(低学年)の頃でしかも途中から(主人公が10円借りようと街中の人たちに頼みまくっているシーン)でした。
その時は「なんでこの人10円でこんなに必死なの?」と思ってみていてドラゴンボールのビデオを手に取った時「ビデオ借りるためかい!!」と心の中でつっこみました。
それからはこの作品が再放送されるところを見たことが無かったので、ずっと「どうして主人公はビデオを借りる為にあんなに必死だったんだろう?」と現在に至るまでずっと疑問でしたが、
あらすじを見さしていただいて やっと「ああそういう事だったんだ!!」と数十年の謎を解決することができスッキリしました!!
ありがとうございます。
次はできれば動画があれば視聴したものです。
この話は当時新聞のTV欄で「今夜一番の傑作です。」みたいに紹介されておりました。実際見ましたが確かに面白かったです。ただリアルタイムと再放送(20年以上前)でしか見たことがないので細かいところは覚えておりませんm(__)m再放送しないかな。。。
この話、ビデオレンタル店の店員が確か佐野史郎さんでしたよね。
私佐野史郎さんって好きなんです。
それはそうとビデオ一つで撃たれて生死をさまようハメになるんて!
始めから財布の中味を確認するべきだろ!と思いました。
その点が世にもの「石田部長代理の災難」という物語と似ていますね。
娘が頼んだそんなものの為に命懸けになるなんて!
持ち金を確認してから約束するべきだけど絶対借りなきゃいけないほどの物じゃないんだから家に戻ってワケを言って娘に謝るかもっと財布に金入れてからまた出直せばいいのに。
⬇ビデオレンタル店の店員は佐野史郎さんではなく、
モロ師岡さんですよ。
結局10円くれたはずの強盗が撃ったのはなぜ?
主人公が感謝の意味で「あんたの顔忘れないから!」と言ってしまったのを、強盗からしてみたら顔を覚えられちゃたまらないから撃ったのかな?と解釈した記憶があるのだけれど。
店員の取った行動は当たり前のこと。この主人公は夫婦喧嘩をしている最中だから家に戻らなかったが、家に戻っていたら死なずに済んだものを…
この物語の店員。仕事とは言え非情過ぎるんじゃ。倒れた主人公を其の侭にしないで救急車位呼んであげようよ。娘はパパの帰りを待ってるんだからさ。