世にも奇妙な物語データベース

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リフレイン

放送回 1991.7.25
キャスト 松崎しげる
脚本・原作

朝10時。取調室では殺人事件の
犯人の供述調書が取られ始めていた。
「……今日は何日ですか」
問い掛けても答えはなく、
諦めたように供述を始める主人公の男。

離婚が成立し、息子の親権は
母親に帰属することとなった。
その日は息子との面会日。
指定した店で待つ主人公。
久しぶりの息子との団欒。
そこに、見知らぬ男が近付いてくる。
男は通り魔だった。
止める間もなく殺されてしまう息子。
その直後、その日の朝に戻る。
繰り返しの記憶を残しているのは
主人公だけだった。

ある時、主人公は息子が殺される前に
通り魔を殺す。
これ以上、目の前で息子が殺されるのを
繰り返されたくなかったから。
その瞬間、繰り返しが止まる。
助けた息子は主人公を恐がって逃げる。
通報され、逮捕される主人公。

正当防衛を主張する主人公だが
あまりに荒唐無稽な話を誰も信じない。
深夜に及ぶ取調べ。
時計が0時をさした時、
全てが元の状態に戻る。

朝10時。取調室では殺人事件の
犯人の供述調書が取られ始めていた。
「……今日は何日ですか」
憔悴した主人公の問い掛けに
答えは返らない……。

コメントまとめ

毎日同じ繰り返しだと 人間いやになっちゃうのかなぁ〜と強く感じさせる 内容でした。

これは、ホントに怖い話です。。。

ベテラン刑事は梅津栄さんが演じていました。

ストーリーはいいけど何か・・・

ラストで刑事も同じ日を繰り返しているというオチも説明しないと…

主人公が何度も尋ねる「今日」は、7月6日です。

最後、取り調べを終えたベテラン刑事が調書だか日報だかを見ながら「おい、今日は何日だ?」と怯えた調子で後輩刑事に聞く場面があったと思います。ベテラン刑事が見ていたそれには、ずっと「7月6日」の日付ばかりが…んで刑事たちも繰り返しに気づいた所で再び同じ日の朝へ戻り、主人公のみが繰り返しの記憶を留めていて…という落ちだったかと。

あと、エピローグでタモリさんが何か言って扉を開けると、そこはモーリス・エッシャーの版画「上ったり下りたり」の中(左上の扉)だった…と思います。

最初の取り調べを受けている時、
あまりにも理解に苦しむ話だったために若い刑事が「ふざけるな!」みたいなことを言って主人公を殴るシーンがあります。

0時を過ぎ、日付は変わらず同じ取り調べを受ける時に
若い刑事がまた殴りますが主人公はそれを知っているため手で受け止めます。
そして狂ったように主人公は笑ったところで終わり。

こういうストーリーはいかにも「世にも」的で好きです。こんなの夢で観たらイヤですよね。現実だったら最悪ですけど。

自分が一番インパクトを受けた話がこれです。タイトルもしっかり覚えていてここにたどり着きました。
最後、取調官がおびえた様子で、日付が繰り返されていることに気づいているシーンが、とっても怖かったです。

主人公のアホさ加減にもう…。
いくらでも息子の死を回避できる方法あるだろ

主演の演技力不足!

この世界の見えざる手の望む答えに行き着くまで
ループに閉じ込められる松崎
警察の取り調べのループから抜け出すフラグが何なのか気になる話

主人公になりたくない話のランキング第一位です!

主人公だけでなく取り調べをしている警察もループの世界に迷い込んだわけか

終わりのほうで主人公が暴漢を刺したのは※緊急避難は
適用されないのだろうか?

※刑法第37条 緊急避難

1.自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

2.前項の規定は、業務上特別の義務がある者には、適用しない。

最近「ぞくり」の再放送見てたらこの話を思い出した。大晦日を延々と繰り返していて、事象は全てリセットされるから人を殺すことに快感を覚えてしまうというオチだったけど・・

奥さん役の人
松嶋菜々子ばりの演技でウザい

っていうか、なんでいつもと違う道で行くなり
待ち合わせ場所を変えたりしないのだろうか?

主人公が羨ましい。主人公は歳も取らず同じ日を何度も生きる事が出来る。然も記憶はちゃんと有るんだから、勉強し放題じゃないか。でもそう言う問題じゃ無いんだよね。気が狂うよ。同じ日が何度も続いたら

過去ログのあらすじ補完を再掲。参考までに。

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最初の取り調べを受けている時、

あまりにも理解に苦しむ話だったために若い刑事が「ふざけるな!」みたいなことを言って主人公を殴るシーンがあります。



0時を過ぎ、日付は変わらず同じ取り調べを受ける時に

若い刑事がまた殴りますが主人公はそれを知っているため手で受け止めます。

そして狂ったように主人公は笑ったところで終わり。
投稿者:ヤモリ18号 2010-04-02 18:05:02
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最後、取り調べを終えたベテラン刑事が調書だか日報だかを見ながら「おい、今日は何日だ?」と怯えた調子で後輩刑事に聞く場面があったと思います。ベテラン刑事が見ていたそれには、ずっと「7月6日」の日付ばかりが…んで刑事たちも繰り返しに気づいた所で再び同じ日の朝へ戻り、主人公のみが繰り返しの記憶を留めていて…という落ちだったかと。



あと、エピローグでタモリさんが何か言って扉を開けると、そこはモーリス・エッシャーの版画「上ったり下りたり」の中(左上の扉)だった…と思います。
投稿者:Feather moon 2009-07-05 14:33:27
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