世にも奇妙な物語データベース

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嘘八百屋

放送回 1991.7.25
キャスト 西村知美
脚本・原作

雨上がりの空。主人公の「雨は好きです。雨は全ての嘘を洗い流してくれるから」

以降、回想シーン

彼との関係に悩んでいた主人公は、「嘘八百屋」という店に入り、主人が進める「嘘が言える薬」を複数買う。
その際、オプションとして「未来から掛かってくる黒電話」を渡され、「雨は全ての嘘を洗い流す」と教えられる。

彼と会う前にその薬を思い切って全部飲み、望みどおりの別れの台詞で彼を振る事に成功した主人公。泣きながら大雨の中帰宅する。

帰宅後、渡された黒電話の受話器を取ると、夫や子供と幸せそうに話す未来の自分の声が聞こえてくる。
「今は傷ついているけれど、幸せな未来がある…」それを励みに主人公は立ち直る。

「雨は全ての嘘を洗い流す・・・だから雨が上がった後は清清しい気分になれるんだ」

冒頭のシーンに戻り、雨上がり。
主人公の目線の先には「嘘八百屋」。
小学生の子にからかわれる店主と目が合い、微笑み合う主人公。

不思議な商品買って不幸になる話は多いが、この話はハッピーエンド。

コメントまとめ

良くも悪くも良い話。
ただそれだけって感じ

自分から逃げちゃダメ!

虚実があいまいなところが、いい。

いまでも覚えてるくらい当時感動した

「幸せな未来がある・・・」と言うのが嘘なんですよ

今でも鮮明に記憶に残る唯一のストーリー、とても感動した作品です。その頃の自分と重なってた部分があったのか?(笑)一生忘れられない一話です。

この話は感動系でもいいかもしれませんね

これは感動系。
いまでも覚えてる。

あれから、雨上がりは嘘がながされて社会が一番きれいな状態だと信じてます。

西村さん綺麗!!!

大谷さん若い!

これ嘘が言える薬と未来の自分からかかってくる電話を買って~って話じゃなかったっけ

「ここで売ってるのはみんな嘘ばっかりじゃ。じゃが、そんじょそこらの嘘とは訳が違うぞ。ここにあるのはみんな良い嘘、真実よりも素晴らしい嘘だけを売っとるんじゃ。」

あまり好きではない。
「相棒」の三浦さんが出ていた。若い!

善良な人だけによる、善良なだけのおはなし。
不倫という闇はカタチだけ。少女趣味(?)。

放送された1991年夏は四半世紀前。
携帯電話が現実するとは誰も思っていない頃。
ちなみにポケベルのピークは、1996年らしい。

この回の前後は(個人的には)世にもを代表する秀作なのに、間に入ったこの作品は残念でした。

これは奇妙でもなんでもない。暗示薬のききめそのもの。でも楽しい。いい薬になりました。そういえば、大学院生時代につきあってた女の子に 某大学の助手ですなんていいたいんだけどね、て言ったら、嘘でもそれを実現したらうそじゃなくなるでしょ、と励まされたことがありました。八百屋のじいさんと同じ考えですね。

幸せになる為の嘘って…聞いただけで怪しさ百パーセントなんだけど。嘘を吐いて幸せに成れるんなら苦労しないって。でも幸せって何だろうね

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