世にも奇妙な物語データベース

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タイムスクーター

放送回 1991.7.4
キャスト 高嶋政伸/石田ゆり子
脚本・原作 西岸良平

若いサラリーマンが主人公。
社長令嬢との縁談を薦められ、
今の婚約者と別れようとするが
切り出せずに悩んでいた。

そんな時、道端の露店で
「時をさかのぼるスクーター」を見つける。
スクーターで十数年前に向かった男は、
小学生時代の婚約者に会いに行く。
婚約者を子供の内に殺してしまえば、
未来で自分と出会うこともなくなり、
令嬢との縁談を進められると考えたのだ。

だが、実際に無邪気な小学生の婚約者を前にすると
とても実行に移せない……。
決心が鈍りかける主人公。
そんな時、婚約者が川で溺れ、主人公に助けを求める。
あたりには誰もいない……

このまま立ち去ってしまえば目的は達する……
迷いながらも川に飛び込み、
必死で婚約者を助け出した時、
男の心は決まっていた。

元の時代、婚約者とのデート。
幸せそうな男に、ふいに婚約者が切り出す。
「子供のときね、川で溺れたことがあるの。
 結婚するなら、その時私を助けてくれた
 おにいちゃんみたいな人がいいなって思ってたの……」

コメントまとめ

話も陳腐だし、オチが簡単に予想できた時点で見る気をなくしました。世にも奇妙な物語には、感動物も多くありますが、その中でもちょっと・・・という感じになってしまいます。純粋に感動物を見たい人にはいいかもしれませんが私には合いませんでした。

罪もない恋人を、しかも子供時代に遡って、 殺そうと少しでも思った男の幸せなんて まったく共感できなかった。 奥さんになる人がかわいそうだ。

ゆるい女を演じる石田ゆり子の可愛さだけが救いでした。

実は露天商は主人公で、未来から来たんじゃないかな。 幸せそうな主人公を見て笑った後タイムスクーターに乗って消えていったし。 きっと社長令嬢と結婚して後悔してタイムスクーターで過去にやってきたんだと思う。

何のひねりもないんだけど・・・こういうのには弱いみたい。

「子供の頃貧乏で出世欲が強い」という描写がもっと濃くあれば殺人に思い至る程だったのが 納得しやすかったのでは。 世奇妙にしてはストレートないい話。ただストレートすぎた…

いいお話ですね。 恋人を殺しに行っても現実に危険にさらされてるのを見たら耐え切れず助けてしまう。 自分の欲望の為に悪意を抱いてしまうことは誰にでもあると思うけど、それを実行に移すか辞めるかでその人の価値が分かると思いますよ。 主人公は欲望よりも愛情を選んだと。 後味のいいお話でした。 たまには良いですよね。

タイトル名の出方が、なぜか印象に残っています。

占い師役の岸部四郎氏がいい味出してます。

賛否両論あるけど,個人的には結構すきな作品。

原作も見ていたので好きな話でした。
あの「三丁目の夕日」を描いた人がこんな漫画も!と子供ながらに思っていましたが
この番組でもなんか懐かしい感動があってよかったです。

やっぱり本当に好きな人結婚するのが一番いいよな、けどえには高嶋政伸のやつなら「黒魔術」の方が印象深いですよ

オチもひねりもない最悪な話

金のために女を殺そうとした男が幸せになるのも後味悪いし
せめてバッドエンドにしてほしかった

この話考えた人の良識を疑う…

なんだかんだで
彼女を心から愛していて情もあるが
主人公の過去の貧乏生活がトラウマになっており、その影響があまりに強く殺してしまってでもお金が欲しいと思うような屈折した背景が欲しい。

これでは普通の男性が金のために女を殺そうと考え浮かんで行動しかけた男になってしまう。

過去を言い当てた占い師は未来からきた主人公だと思います。その心情までは本人しかわからない。 後悔しない選択をさせるために現れたのでは? あと露店商ではないですね; 話の内容は微妙だけど石田ゆり子が可愛いかったです

これを演じたのが高嶋政伸っいうのが皮肉よね…

ただのハッピーエンドってだけではなくて、
占い師として現れた将来の主人公がなぜやって来たのかって考えると、
結構奥が深い話だなぁと思った。

やっぱり、「殺す」っていうのは非常識。

タイムスクーターで過去にさかのぼった時、主人公は小学生に戻らなかったんですね。
そこまでして婚約者を殺そうとしたってことは条件の問題だけじゃなくて、そんなに社長令嬢が気に入ったのかと思いました。
やっぱりどっちにしても運命によって人の生きる道は決まっているもんだし、たとえリッチな生活じゃなくても精神的に気がねしなくていい好きな人と結婚した方がいいと思いました。

なるほど。占い師が未来の自分だったわけか…。タイムトラベル系のハッピーエンド版ですね。

殺そうとしてるときの主人公の顔が怖かった・・(いくつかあったけどほぼ全部)

ストーリーが、エリザベステーラー主演の昔の映画作品『陽のあたる場所』に似てますね

ノーヘルで運転してるやん(笑)

矢張り西岸良平先生の作品じゃったか。タイムスクーターな

矢っ張り過去を変えると未来に影響が出る様ですね。過去と未来の繋がりには色々な説が有るのですが、一つは過去で何かしても現在に影響は無いと言う考え方。是は某漫画で採用されています。所が、同じ作者が書いたもう一つの漫画はこの物語と同じ考え方を採用しています。どちらが正しいのか、解明する方法は無いですが

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