世にも奇妙な物語データベース

検索結果に戻る

ラブチェアー

放送回 1993年 真夏の特別編
キャスト 南果歩
脚本・原作

ある夜に車に乗った主人公が警察官に止められ「トランクから毛布が出ていますよ。」と言われトランクを開ける警察官。
実は主人公は女性の死体を車のトランクに入れていたのだ。突然狂いだす主人公。
「違う・・違う・・違うんだーー!!
主人公の叫びとともに過去の回想に移る。

その日家具屋に来ていた主人公はお気に入りの椅子を見つける。
しかし、彼女のいない主人公は「でもこれラブチェアーだしなぁ。」と悩んだ挙句、店員を呼びに行くことに。
するとその間に見知らぬ女が座っているではないか。
店員は「えっ?おつれじゃないんですか。」といい結局先に来た主人公が椅子を買うことに。
しかし主人公は「座りに来ませんか?」と女を誘いそれから二人の交際が始まり、幸せな生活が送れると思われていたが…

ある日主人公が会社から帰ると主人公の家のあらゆるものがあのラブチェアーと同じ柄に変わっていたのだ。
それは、女がやったことだった。
すると女は水槽の中にいた一匹の魚について問う。
「これは前妹が買ってきたやつなんだ。」
主人公は答えた。
次の日、主人公が目を覚めると、どうやらちょうど女がどこかから帰ってきたようだ。
水槽を見てみると妹が買ったあの魚だけいないことに気づく。
「死んじゃったの。だから今捨ててきたところなの。」と女は言った。
ある日主人公の妹の舞台の稽古を見に行った女と主人公。
女が魚が死んだことについて妹に謝ると「いいの。また新しいのを買うから。」と言った途端、女は無言で立ち去った。

その後主人公が女を見失いどこへ行ったかを妹に尋ねると突然照明が二人をめがけて倒れてきたのだ!
主人公は足にけがを負い、妹は病院に運ばれたが命に別状はないらしい。
数日後、女が帰宅して言う。
「辞表出してきちゃった。」
「え?お前仕事やってないだろ?」
「違う違う。あなたの会社よ。課長さん説得するのに時間かかったんだから。あなたはここで小説を書くの。私が催した部屋で。」
冗談じゃない。課長に電話をしよう。そうおもって受話器に手を伸ばした瞬間
「だめよ!これも私の夢のため!」
諦めてテレビを見ていると「このマンションの一室にすんでいた男性が、殺害されたよううです。男性の部屋は部屋の模様が同じだったようです。犯人の女はまだたいほされてないようです・・・」とニュースで伝えられた途端テレビの電源を切る女。

まずい・・・殺される!
危険を悟った主人公は女が洗濯をしてる間に逃げ出そうと決心した。怪我した足を引きずりながら玄関前に行くと女に気づかれ
「私の夢を捨てる気なの!?あなたは小説家になるの!それがあたしの夢!」
そう叫びながら追う女。急いで駐車場まで走り、車で逃げようとした主人公だが、誤って女を轢いてしまう・・・

場面は変わり冒頭の警察官とのシーン。
しかしトランクの中は空だった。
「いやぁ失礼しました。」
不思議に思いながら車に乗る主人公。そして警察官が言った。
「時間とらしてすまなかったねぇ。お嬢さん。」
見てみると主人公のとなりにはあの女が・・・

コメントまとめ

ちょっぴり怖かったけど・・・

山に埋めに行くとは直接表現されてないんじゃないかな??
たしか、どこへともなく死体を運んでたら、運悪く警察に車を止められたんだよな

き、気色悪い女・・・・・・。
殺された魚が可哀相(泣)
うちはラブチェアー、
ちょっとトラウマになりました・・・

昔見て、テンションが下がった記憶が
あります。゚(゚´Д`゚)゚。

同じ観賞魚を飼っていたので、
見た後水槽を見れませんでした。

南果歩さんの演技の怖さが素晴らしい。
あらすじは上のとは微妙に違うというか、男が女を殺したのは只単に鬱陶しくなったのではなく、色が一匹だけ違うといって彼女が嫌った観賞魚が翌日死んでしまったり、その魚をくれた妹が「また買ってあげる」と言ったら事故が起きて怪我をしたり、勝手に男の職場に辞表を出して女の望む仕事をさせようとしたり、等が続いた所にTVで「全ての家具が同じ柄で統一された部屋の中で男性が殺されていた(同居していた女は行方不明、だったかな?)」というニュースが流れていて、男はあまりの自分の状況との一致に恐怖を覚える。
で、車で逃げ出そうとした男が女を轢いてしまい、その死体を乗せて車を走らせていると…って経過でした。

この演出、このコンセプト、名作です。

怖すぎ

エピローグ:ラブチェアーをバックにタモリが語る・・・

タモリ「人は何かに拘って生きています。その拘りがその人の個性になっている訳ですが、この部屋の住人はちょっと度を超していたようです。あなたの個性は人に恐怖を感じさせてはいませんか?」

そう語った直後、スーツの内ポケットからおもむろにハンカチを取り出すタモリ。それで汗を拭おうとした時にタモリが一瞬躊躇する。そのハンカチは背後のカーテンと同じ柄をしていた・・・

車のシートまで変わってるのはわろた

ひえ〜、幽霊さんですか!?

あらすじ読んだあとコメント見ると
良い意味で恐怖が萎えますね。

女(南果歩)によって勝手に辞表を出された男は、「お前が悪い!」にも登場した石橋保が演じていたことをよく覚えています。

怖すぎる… 演技上手い

ホラー系でいちばん迫力のある作品だな・・

星新一の作品に
似たようなのがあった気がする。

あらすじだけじゃ意味わかんなかったけど
コメント欄の補足でようやくわかったわ
あらすじ誰が書いてんのかしらねーけど随分雑だな

一人の人間(幽霊)の身勝手なエゴのために
簡単に軌道修正させられるほど、
人の人生ってのは生ぬるかないんだよッッ!!!
(注・世にも世界の出来事であることは承知の上で)

元ネタはスティーブンキングのミザリー

女に気軽に声をかけるのも考えものですね。
それにしてもあの後どうなるんだろ。主人公はずっと女の支配下に置かれるのかな?

同じ色を統一して変えたと途中から女が追いかけていたときは怖い。(ゾクゾクしてもう見たくないです。)
最後轢かれて殺されていた女がいたシーンの時は怖かった。
女がいた後男性が悲鳴を出した後ブラックアウト。(タモリ(エピローグ)

水野真紀と南果歩ってちょっと感じが似たところが有るけど、全くソックリではないし私は南果歩の方が好き。

女は不死身だったのか?いや、ラブチェアーに何等かの力が?抑さっき迄居なかった女が急に現れてラブチェアーに座っていたって言うのが…まさか女の正体は…魔女?

検索結果に戻る

広告スペース