第269話 夢のつづき

コレはとても怖い話。
ツルタロウはいつも現実ではろくな目に会わないのに、
夢ではいいことばかり。
そのことを友人に話すとある場所を紹介してくれた。
その場所とは夢と現実を入れ替えてくれるところだったのだ。
それからツルタロウは現実では仕事がすごくうまくいき、
夢の中ではいやなことばかり
(チェンソーで殺されそうになったり、スパゲティーを食べていたらそれが実はミミズだったり)

次第にノイローゼになってきたツルタロウはもう一度その場所へ行き、夢と現実を元に戻してもらった。
やはり仕事はまたうまくいかなくなり、夢ではいいことが起こるようになったが、
ツルタロウは楽しい夢より楽しい現時が懐かしくなってきた。
そしてもう一度その場所へ行くと、夢と現実を入れ替えてくれる人が、
「これ以上やると危険だ」
的なことを言う。ツルタロウはいいからやれと脅すつもりで首に手をかけ、その人を揺さぶっていると勢い余ってその人を殺してしまう。そこを秘書に見られ、殺人罪で刑務所に入れられてしまう。

独房の中で静かに待つツルタロウ。
看守の足音がコツコツと聞こえ、独房のカギを開け、そして言った。
「時間だ。」
そこでツルタロウ
「もうやめてくれよ!夢なら覚めてくれ!」
しかしそれは夢などではなく現実だったのである。
看守に連れて行かれたツルタロウは13階段を上り、首に縄をかけた。
地面が開きツルタロウの死刑は実行された。
場面は変わり、ツルタロウの部屋。
ツルタロウは目を覚まし、呼吸困難に陥っている。
そして布団の動きがピタリと止まった。
ツルタロウの妻が仕事の時間になっても起きてこないツルタロウを起こしにきた。
妻が布団を開けるとツルタロウは青白い顔をして首を絞めて死んでいた。
そう、夢と現実の区別がつかなくなったツルタロウは
夢での死刑による呼吸困難を現実のものと思い込み、
現実でも呼吸困難になり死んでしまったのだ。

キャスト: 片岡鶴太郎
放送日: 1995年 冬の特別編
原作・脚本: 星新一
 

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コメント一覧 (24件)

小春昨日学校でインフルエンザの予防接種の注射をする夢を見た。
小春のクラスメートが全員保健室にいて何故か誕生日が早い順に注射するんだよね。
注射器を持ったお医者さんが小春に「五月生まれの人からやります。」なんて言ったから「小春五月生まれじゃありません。」って答えたんです。
春が付く名前だから勘違いしたんだろうけど「小春」とは季節的に春ではなくて11月の一時的に春のように暖かい気候になる日をさすんだよね。
それで小春は11月の小春日和に生まれたから小春と名付けられたわけです。
でもいずれにしても自分の番が回ってくるのでビクビクしながら待っていて小春の番がくる前に目が覚めました。
投稿者:私の名は小春 2016-07-08 00:11:42
夢と現実の入れ替えを戻してもらったところからもう夢なのか現実なのかわからなくなる。入れ替えを戻してもらったこと自体が夢だったかもしれない
投稿者:名無し 2016-07-07 22:23:12
夢でしっこすると現実でもしっこしてるよな
それの一緒でラストは夢で死刑執行された時自分で自分の首を締めちゃってた んで死んだ
ラストの死に顔が強烈
投稿者:名無し 2016-03-29 20:41:21
夢が現実にまで影響するのなら結局意味はないねぇ・・・
あのミミズはどぎつい!
投稿者:ヤモリ 2016-01-21 15:17:06
パスタがミミズに変わるシーンが気持ち悪い。
最後のシーンが鶴太郎の顔がアップした後目が開いて口から血が垂れた...。
鶴太郎さんが(死んだ)かわいそうです。恐怖に感じます。
投稿者:kota 2015-11-27 20:18:39
>人が死ぬことで恐怖感を演出する作品はどうかと思うので……。

そういうことでは無いでしょう。
夢と現実が曖昧になることで、夢が現実に影響力を持つということ。
投稿者:名無し 2015-08-05 17:11:14
片岡鶴太郎さんどの作品でも災難だな、、
投稿者:名無し 2013-10-21 16:05:06
なかなか良いオマージュのお話ですが、下の人の話してる原作の方が僕は好きですね。

無駄に人が死なない方が良いと思います。

人が死ぬことで恐怖感を演出する作品はどうかと思うので……。
投稿者:  2013-01-23 17:42:25
原作は星新一氏の著「地球から来た男」に収録されている「はやる店」です。

だいぶ内容は変わっています。

主人公は店を経営しているが、あまり繁盛していない。

ある時に逆夢を見ないかと持ちかけられた。つまり、夢が悪い出来事なら現実は良い出来事がおこるというものだ。

主人公が悪い夢を見れば見るほど、店は繁盛していくが、夢がどんどんひどくなっていき、しかも現実のようにさえ思えてくるようになった。

結局それに耐え切れず、逆夢を見るのをやめた主人公。やはり夢はいいものでないとなあ。

その後、客足は目に見えて減っていくようだった・・・



というものです。

結局は以前の状態に戻ってしまったんですね。

原作も本編も両方面白いと思います。
投稿者:翔 2011-02-18 23:20:56
 「プロローグ」

 トンネルの中にいるタモリ

私たちが夢を見る場合、大抵はそれが夢であるとは思っていません。

夢から目覚めることによって初めてそれが夢であったと知るわけです。

夢と現実・・・普段ははっきりしているこの境界線もひとたび奇妙な世界へ迷い込んでしまうと、向こうとこっちどっちが現実なのでしょうか?
投稿者:K・K 2010-08-29 23:54:42
これは一番の凍るお話でした。最後が本当に最も凍るシーンでした。ミミズがとても気持ち悪かった。この物語リングとらせんを超えたお話です。
投稿者:こうた 2010-04-06 13:56:32
鶴太郎がかわいそうだった

話は面白かったけどスパゲッティのミミズが気持ち悪かった


投稿者:lash 2010-04-05 09:03:27
原作は三谷昇では・・・


投稿者:ズン 2010-04-04 23:36:53
鶴太郎って奇妙な物語じゃいつも死ぬ役だよね。
投稿者:りもた 2008-09-24 01:21:36
面白かったけど最初の部分がわかんなっかった
投稿者:疾風のでひ 2008-04-12 17:00:07
鶴太郎が可哀相で痛々しい、ハッピーエンドの方が良かった。あのミミズが気持ち悪かった。
投稿者:ザンバラ 2007-09-28 21:21:11
老子ですか。
投稿者:sk 2007-09-22 14:53:04
懐かしいなあ。

最後に妻が起こしに来た時、たぶん妻は妊娠していたと思うんだけど…



で、最高の幸せ(子供の誕生)→最悪の事態(自分の死)だったように感じましたよ


投稿者:たもりり 2007-09-01 03:55:51
あらすじが若干違うので違う部分の少し前から訂正します。

独房の中で静かに待つツルタロウ。
看守の足音がコツコツと聞こえ、独房のカギを開け、そして言った。
「時間だ。」
そこでツルタロウ
「もうやめてくれよ!夢なら覚めてくれ!」
しかしそれは夢などではなく現実だったのである。
看守に連れて行かれたツルタロウは13階段を上り、首に縄をかけた。
地面が開きツルタロウの死刑は実行された。
場面は変わり、ツルタロウの部屋。
ツルタロウは目を覚まし、呼吸困難に陥っている。
そして布団の動きがピタリと止まった。
ツルタロウの妻が仕事の時間になっても起きてこないツルタロウを起こしにきた。
妻が布団を開けるとツルタロウは青白い顔をして首を絞めて死んでいた。
そう、夢と現実の区別がつかなくなったツルタロウは
夢での死刑による呼吸困難を現実のものと思い込み、
現実でも呼吸困難になり死んでしまったのだ。

投稿者:サンライズ 2007-05-01 18:05:24
あらすじの最後が違いすぎて笑えたw
投稿者:PADDLE 2007-04-04 22:39:28
芳本美代子が色っぽくってたまらん。
投稿者:30デビュー 2007-04-02 19:58:06
絞首刑までのくだりはなかなか怖かった
投稿者:purple 2007-03-11 17:27:30
最後の主人公の死に顔は、「リング」で貞子の呪いによって死んだ人々の表情にそっくりで、とても怖かったです。
投稿者:人間怖い 2007-01-10 12:41:58
あらすじの最後が間違っています。
首吊りで死刑になった時、主人公は目を覚ます。
しかし、夢の中の呼吸困難(首吊りによる)によって、本当に死んでしまった。
というラストでした。
投稿者: 2006-10-29 18:59:32
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