第194話 城

主人公はサラリーマン。ここ、南部市は南部グループのためにあると言っていいほど、すべてにおいて南部グループが関わっている。そして南部市には超高層ビルがあり、その屋上に行くことが、南部市民の目標なのである。

ある日、主人公は南部市に出張にきた。受付の周辺は人だらけだ。主人公はあいている受付を探した。運がよく、1ヶ所あいていた。主人公が受付の女に話しかけると、IDカードの提示を要求してきたり、その他暗証番号や誕生日などを聞かれる。とりあえずすべて言い終わると南部産業へ行けと言われる。株式会社南部に用があるのにと言うが、先に寄らねばならないらしい。

南部産業へ着くと、そこにはそこの課長と一人の女性社員がいた。主人公は課長にもってきた書類に印鑑を押してほしいと頼むが、課長の机に積み重なっている数々の書類の上に置かれ、2、3日たったら来いと言われる。文句を言うと、じゃあ東京に帰れと怒られてしまう。主人公は日帰りで行けるとてっきり思っていたので、ビジネスホテルへ行こうとすると、課長に受付へ行けといわれる。

受付には先ほどの受付係の女がいて、その女に社員寮の南部ハイツ485号室だけがあいているといわれ、さっそくいく。

扉をあけると、なんと南部産業の女性社員がいた。あわてて、出ていくが、何してるのと言われる。受付係の言っていた空きはベッドのことだったのだ。仕方がなく女と同居し始める。

次の日、南部産業へ行くと、昨日いた課長は南部フードに異動になったという。その上、書類の受理は1週間かかるという。主人公は怒って帰る。絶対にいつかあのビルの屋上に行ってやる。

ある日、家にFAXが届く。同居している女は新人にはなかなかFAXを支給してくれないのだと喜ぶ。FAXにさっそく1通届いた。もうこれからは書類の受理のために出歩く必要がなくなり、すべてFAXで行うので、FAXを待つだけでいいらしい。

こうして長い月日が流れて、同居している女は白髪になっていた。

「ただいま」家に息子が帰ってきた。父と同じ南部の会社に就職が決まったという。
「お父さんは?」「いつもどおりFAXの前よ」FAXの前に行く息子。主人公は死んでいた。「お父さん?」2人が死んだ主人公の前にいると、FAXがついに届く。

書類が受理されたので至急高層ビル36Fの総務室まで来いとのこと。「いきなり36Fに呼ばれるなんてすごいよお父さん」「あなた、長い間待った甲斐があったわね」

そう、あの高層ビルの屋上は墓だったのだ。

(あらすじ作成:サンライズさんThanks!)

キャスト: うじきつよし
放送日: 1992.8.13
 

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コメント一覧 (24件)

人生いたるところ青山あり。
投稿者:名無し 2016-08-14 08:52:45
受付「場所分かります??」
投稿者:名無し 2016-07-16 14:15:35
この女の策略ではなかった
投稿者:名無し 2016-01-20 19:46:13
独立国家的地方都市だね
投稿者:ニューナンブ 2016-01-20 07:08:32
冒頭(ナンブ駅で下車する主人公)以下主人公のナレーション。「サラリーマンに出張は付き物である。たとえ書類1枚届ける出張であっても嫌がらずきちんとやり遂げる。あまり現代的ではないが、僕はそんなサラリーマンであることを少し誇りに思っている。ここナンブ市は僕の所属する巨大企業ナンブグループのためにあるような街だ。グループの中枢、株式会社ナンブをはじめ、ナンブ工業、ナンブ石油、ナンブ自動車、ナンブバンク・・関連会社の殆どがこの街に集まり、人も物も金もすべてナンブ一色の街なのである。ナンブグループの本社は地上85階建ての超高層ビルで、通称「ナンブビル」と呼ばれ、それはさながら天を突く城のようである。」

「ナンブ―いろ」ではなく「ナンブいっしょく」です。念のため。

「そんな重要な書類ならなぜ僕に預ける?」「この僕をいじめて何が面白いんだ!たった1枚の書類を処理できないなんてなんか間違ってる!僕は初めてサラリーマンである自分を恨んだ。」この辺りのシーンが印象的でした。


つづく?
投稿者:学生 2016-01-17 15:53:56
この話(というかこの回)は当時家族で焼き肉食べに行ってて見れなかったのだけど20年以上経ってつい昨日CSで見た。。一瞬だったけど書類をたらい回しする役でタモリさんが出てた。あと手塚とおるも一瞬出てた。。
投稿者:名無し 2016-01-15 19:54:40
社員寮の南部ハイツ485号室ではなく
社員寮の南部ハイツ415号室ですヨ(=^◇^=)
投稿者:J.BOY 2015-12-25 18:05:11
ブラックだけどちょっと切ない
投稿者:名無し 2015-11-23 09:00:38
うじきさん3年B組金八先生に出演したのは丸山しゅうの父親でしたね。自宅で介護されてまして、覚醒剤が発覚されました。
投稿者:名無し 2015-09-12 18:57:26
名作やね!
投稿者:伊藤BAD徳 2015-07-10 23:15:41
カフカの城のオマージュなのかな?
投稿者:名無し 2014-10-17 03:27:00
馬鹿を見るとイラつくなんて僕はななしさんと気が合うようです

「副詞の使い方も言葉の意味すらわからないなら」

あれだけ馬鹿みたいに思い切ったコメントするなら、投稿コメントの文法が問題ないかくらい確認した方がいいと思いますよ
僕みたいなのに足を掬われてしまいますから

まあ、たくさん卑罵語を知っているようなので語彙力はあるんでしょうけどw
投稿者:名無し 2013-06-09 20:52:09
一回みてみたいなー
投稿者:lash 2011-02-13 19:15:25
ここはスルースキルが試されるコメ欄ですね^^
投稿者:  2010-12-29 18:32:16
ななし

じゃあお前がその物語の本当のあらすじを書け

さもないと許さないからな
投稿者:ランペル 2010-09-08 16:09:28
サンライズさあ…

紹介は嬉しい、だがな

日本語勉強してくんねえかなあぁあああ!

マジいらつく!!!!!

頭クソすぎだ

あ"あ"!

なんだそのバカ文



主人公は日帰りで行けるとてっきり思っていたので、



はぁあ?



主人公は てっきり 日帰りで!

若しくは

てっきり 主人公は日帰りで



だろ!糞カスが!

副詞の使い方も言葉の意味すらわからないなら

使うんじゃねーよ!!!!!

このバカがっ!!!!!!

糞知恵遅れ!!!!!!!!

ド低脳!!!!

いらつくんだよ馬鹿みるとな!!!!

死ねやカス!!!!!!!


投稿者:ななし 2010-09-08 15:22:33
あのビルの上が墓かどうかはよくわからないですよね。

たらいまわしにされる主人公に泣けてきました。
投稿者:Burdock 2010-02-02 05:15:30
多分…。ちゃんと覚えていないのですけど、ビルを見上げたり階段を降りたりするシーンの画面が赤く、実験映像の様なスタイリッシュなイメージがあるのですが、この作品で合っていますか?

受付の女性に折り畳み傘を借りていた記憶があって、いつまでここで足止め食らうんだ、と私も主人公同様に思って見ていました。
投稿者:mizutama 2009-04-12 02:28:00
あらすじは殆ど覚えてないですが、ラストだけがずっと記憶に残ってた作品です。

ようやくタイトルと一致しました。

誰かYouTubeにアップしてもらえないですか?
投稿者:関西人 2009-02-01 21:07:24
滞在の話じゃなくてもっとたらい回しにされてる話なら五つ星です。
投稿者:ザンバラ 2007-09-28 21:44:04
原作・諸星大二郎
投稿者:あすか 2007-06-16 00:40:40
↑語尾の『ぜ』がうざすぎ
投稿者:いやいや 2007-04-12 02:55:05
おもしろいぜこのはなし!!・・・けど、あらすじのラスト違うぜ?息子が親父と同じ会社に就職が内定して、それを二人(妻と息子)で親父に伝えに言ったら親父が部屋で死んでいて、それと同時に申請のプリントがファックスに届く・・・。って話だぜ?
投稿者:はあ? 2007-02-15 19:53:41
あらすじが滅茶苦茶全然全然違います!

結局、城の上は墓場という意味だったのかな・・・
なんだかかわいそうに思えました。
奥さん(になるはずの女性)がもう少し美人なら滞在してもいいけど(笑
投稿者:INA 2007-01-07 07:03:28
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